御守りを作る
この記事は以下の音声配信の文字起こしです。
1月24日
本日は「御守りを作る」というテーマでお話ししようと思います。
御守りを作ると言うと何それっていう風に思う方もいらっしゃると思うんですけど。
神社とかに売っているお守りってあるじゃないですか。交通安全だったり学業とか、子宝とかいろいろ種類があったりすると思うんですけど。
無病息災とか。そう。
で、そういうお守りとかってたくさんあって、例えば一番地元の大きな神社とかに初詣に行ったりお参りに行った時、何かそういうきっかけで購入したりすることってあると思うんですよ。
でだいたいお守りとかっていうのは宗教って言ってしまうとあまりいいイメージが湧かないのかもしれないんですけど、信仰ですよね。
信じて崇める、ようは病気になりませんようにとか受験合格しますようにとか、無事に帰って来れますようにとかっていうお祈りですよね。
それを神様っていう対象に対して行うものと言うか、信じるものというんですかね、そういったもの信仰を可視化したものというのかな。偶像化したものがお守りなんじゃないかなって僕は勝手に思ってて。
そういったものを作っている人とか、歴史に詳しい人からしたら「それは違うよ」ってもしかしたら言われてしまうかもしれないんですけど、ちゃんと調べてないので。
これは、これからちゃんと調べます。お守りを作るにあたって。
ただ、そういった願いとか祈りを具現化して偶像化して、それを通して安心感を得るだったりと不安を取り除くとか何かそういった使い方がもしできるのであれば
お守りは必ずしも神社とかで売っているものだけに限らず、様々なものに対してお守りっていう言葉を使えるんじゃないかなって言うふうに思ってます。今の僕の概念だと。
例えば、おじいちゃんとおばあちゃんからもらったもの、着物の帯だったりセンスだったり、色々あると思うんですよ。
父親母親からもらったもの、兄弟からもらったもの、恩師の先生からもらったものとか何でもいいんですけど、
なんかそういう思い出が強いものだったりとか、なんか自分自身の考え方だったりとか生き様を振り返ると何かそういうきっかけになるもの、何かそういったものであればそれはお守りと言えるんじゃないかなっていうのをずっと考えてました。
で、ここ1年以上前ぐらいかな、コロナっていうものが流行り始めていろんなものが今までの日常が同じようにいかなくなって、日常とか平常って言われるものが変わりつつあるんですけど
そんな中でも、なんかこういう風になったらいいなとか、変わらないものとかもあるじゃないですか。
受験に合格したいとか、何か病気が治ったらいいなとか、怪我が早くよくなるようにとか、子供が安全に無事に元気に産まれますようにとか、何かそういった変わらないものももちろんあって。
そんな中でお守りとかって言う今までの姿のものもあればアマビエとかねそういった病魔を退散するとかっていう昔話とか転生とかそういうものを模倣して新しく出てくるデザインとかっていうのもあると思うんですけど。
でも結局は内容とかやってることは信仰を可視化かして、これがあるから大丈夫だっていう風に思える安心感を得るためのものだったりすると思うんですけど。
もしそういったものが、例えば、な同じようなデザインをみんなで持っていることができたとしたら、それって何かその人たちのある種のつながりになるんじゃないかなっていうふうに思いました。
例えばなんですけど、あるバンドとかグループ、そういったものが好きな人がいるとします、
で、そういうた人達は誰誰が好きで応援してて、そのライブとかに行くときはその T シャツを着ていますとするじゃないですが、要はその T シャツを着ることによって私はそのグループのこと愛していますとかその人のことを応援していますって言う、ある種の信仰心って言うか好意と言うか、そういったものが可視化してわかるわけですよね。
誰が見てもあの人ってあのアーティストが好きなんだなっていうふうに思うんですよね。
それに対して同じ T シャツとかを身につけている人がいたら、同じくあの人もこの人が好きなで応援してるんだ、じゃ仲間だねっていう風に、同じ志を持ってる人とか同じ願いを持っている人っていうのが見つけやすくなったりするんですよね。
そういう意味のお守りみたいのがあってもいいんじゃないかなって思いました。
要は、早くコロナが治りますようにという風に同じように願ってる人だったりとか、コロナになっちゃってるけど(コロナだけじゃないんですけど)なんかそういう今できることを一生懸命できる範囲でやってるんですとか、そういう平和を望んでるんですとか、何かそういった幅広い意味で「私はこういう想いを持って生きています・活動しています」とか、何かそういった思いを持ってまだその具体的に何かやってるとかって実績がなくてもいいんですよ、なんかそういう困ってる人を助けたいと思っているんですとか、助け合いたいとか、なんとかそういう考えはあるんですっていうのを意思表示するための何かがあってもいいんじゃないかなって思いました。
だからお守りを作ろうかなと思いました。
学業とか病気とか交通安全とか、そういったものを祈るお守りじゃなくて、みんなで助け合って行こうっていう考えがあるとか、なんかそういう今はっきりとした具体的な言葉にできないんですけど
なんかそういった気持ちを持っている・表現する何かそれいったものですね。
今までの考え方を新しく変えて行こうと思っているとか、今までのそういう生活様式とこれからの生活様式の中で何が正解か分からないんだけど、これが正解なんじゃないかっていうのをみんなで力を合わせて模索して行くっていう、なんかそういうみんなで頑張ろうっていう意思表示ができるような共通のコンテンツ・共通のアイテムを皆で持っている。
なんかそういったものが作れたらいいなと。
僕は伝統工芸品とか職人さんを守って伝えていきたいと思いがあるので、お守りに対してもそう言った技術を取り込んでいけたらいいなぁなんて思っています。
それをつけていないからといって、そういった志とか考えがないとかってそういうわけではなくて
あくまでもそういったものを身につけることによって、同じ志、願い、祈り、信仰とかを持っている人同士が見つかりやするなる。とっかかりになりやすいというんですかね。
何かそういったきっかけになったらいいなって思いました。
やっぱりここ一年はあんまり直に人に会えずにオンライン上で人と会うとかっていうことが増えていったんですけど
でも絶対これから先また普通にオフラインで人と人が会える時代になっていくと思うし、なんなら今までよりもより会う人選ぶと思うし、
会える人同士の絆っていうか、繋がりも強く深くなっていくと思うんですね。
そういった中で、自分自身がどういった人とつながっていきたいかっていうふうに考えていく中での一つの目安というか、
まったくなんの前情報もない状態で道行く人にいきなり話しかけたりするきっかけもないじゃないですか。
なので何かそういったきっかけにもなったらいいなって思ってるんですよね。
全く知らない人同士でもたまたま駅で見かけて、これから僕が作ろうと思ってるお守りを身につけていたとします、仮にね。
それを身につけて下さってる方達っていうのは、だいたいその僕が作ろうと思ってるお守りのコンセプトだったりとか考え方に賛同してくださってる人だと思うんですよね。
だからそれを身に付けてる人同士っていうのは、基本的に馬が合うと思ってて。
それを付けてるってことは、こういう考え方を持ってるんですよねってなった時、それがきっかけでつながりになるんですよね。
だからなんかそういった世界が広がってくれば、最終的にはみんな繋がれるんじゃないかなとか思ったりもしています。
なんかやっぱり災害とかそういう今回みたいな大きいウイルスが広まった時に遠くの人を助けたいと思っても思うように助けられないことってたくさんあると思うんですけど。
なんか近くにいる人同士が助け合いができるような状況を作っていけたらいいなっていうふうに思っています。
だから僕が思っている人の考え方とか気の持ちようとかっていうのを広めたい。
広めたいと言うか、なんかやさしい気持ちを持ってほしいなっていう風に常に思っているので、そういう考え方って僕発信とかじゃなくて絶対誰かもうこの世の中にこういう風な世界になったらいいなって思ってる人とかもたくさんいると思ってて、だからそういう人たちが共通のアイテムを持ったら絶対力が強くなると思うんですよね。
だってそういう人同士が作る世界って絶対優しいと思ってるんで。
なのでそういう人同士をより強く結びつけるためのアイテムにもなってほしいなんて言う思いもあります。
もちろんそういう世界を望む人が身につけて、なったらいいなとか、そういったお守りの要素もあるんですけど、でもお守りと言いながらも、且つそういう共通認識のアイテムみたいな感じになったらいいなっていうふうに思ってます。
いつくらいに完成するかちょっとわかんないんですけど、今も試作品を作り始めてます。
2月中にリリースできたらいいなと思ってるんですけど。
楽しみにしていただけたいなと思います。
やっぱり身につけるものなのでそれなりにデザイン性のあるものも作っていきたいなたので、その辺もちょっと勉強しながらやっていこうかなと思っています。
はい、ということで本日はお守りを作るというテーマでお話ししました。
それでは素敵な1日をお過ごし下さい。
佐野翔平でした。
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