火縄銃男子「佐野翔平」の徒然日記

音声配信「現代に生きる武士の徒然配信」を紹介しています。

夢をあきらめない人

この記事は以下の音声配信の文字起こしです。

stand.fm

 

2020.12.30

本日は「夢をあきらめない人」というテーマでお話ししようと思います。

 

昨日、映画を見に行ってきました。

その映画のタイトルが「えんとつ町のプペル」って言う映画で、お笑い芸人のキングコング西野さんの絵本が原作になってます。

 

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poupelle.com

 

で、感想と言うかまちょっとネタばれみたいなところも含まれてしまうので、これからね見に行きたいよっていう人はちょっとここで一回再生を止めてもらいたいんですけど、

でもぶっちゃけこれ、ネタバレしたとしても楽しめる映画になってるので、というかむしろ内容が分かっていた方が楽しめるんじゃないかなと個人的に思っていたりします

 

 

---ここからネタバレ要素あり--

 

で、どっちが主人公なんだろうな?

僕的にはえんとつ町のプペルっていうタイトルにはなってるんですけどプペルはゴミ人間なんですよ、ハロウィンの夜に現れたゴミ人間で、人間じゃないんですけど、街で夢を追いかけていた人がいて夢を追いかけていたと言うか自分の理想と言うか信じているものを純粋に追いかけ続けていた一人の男がいて、その男はブルーノっていう男なんですけど、でその息子のルビッチって言う男の子とプペルゴミ人間のプペルがいろいろと冒険をしていくっていうお話なんですよね。簡単に言うと。

で、そのブルーノっていう人は、ある日突然息子と奥さんを残して行方不明になってしまいます。

で、息子とその奥さんはどういった原因でブルーノがいなくなったかっていうのは知らないんですね。

ただ、そのルビッチ少年とプペルが出会って冒険をしていく中でその真相に迫っていくみたいな、そんな話なんですけど。

えっとね、ルビッチ少年も自分の父親が信じていた夢と言うか目標と言うか、そういったものに対しては疑問もあったりもするんですけど、まあただ、信じていたんですね。諦めなかったんですよ。

 

で、それ以外の町の大人達と言うか、子供もそうなんですけど、夢を諦めると言うか否定すると言うか、

どっちかって言うと挑戦している人、少数って言うんですかね、少数派の人間と言うか、どっちかって言うとその足並みを揃えろよとか空気読めよとか、そんないつまでも子供みたいなこと言ってんなよみたいな感じで、その少年ルビッチの夢を諦めさせようとすると言うか。

どっちかっていうとあんまりよく思ってないんですね。そう。

そういう人達が多い中で、一人だけの夢を持っている少年っていうのは、やっぱりブルーノもそうだったんですけど、孤立してしまうんですよね。

 

別に何も悪いことしてないんですよ。

ただ自分自身が信じている信念を掲げて何かしら活動とか行動しているだけなんですよ。ほんとに周りの人達にもなにも迷惑をかけてない。

ただ夢を諦めてしまった人たちからしてみると、そういう純粋に夢に向かって活動しているっていうその姿そのものが煙たいと言うか、あんまり見たくないんですよね。

なんでかって言うと、自分自身が夢を諦めてしまったから、夢を諦めてどこかで折り合いをつけて、こんなもんだろっていう風に生きる道を選んでしまったから、諦めずに活動している人たちが妬ましいと言うか、諦めてしまった自分を否定することになってしまうので嫌なんですよね。認めたくないんですよね。

そんな夢を持つなと、俺が出来なかったんだからお前もできねえだろうと、そういうことだと思うんですよ。

 

まあただ、やっぱりその中でも誰に何を言われようが一人で行動を進めていく中で、ゴミ人間プペルと出会ったりとか、あと他にも夢を純粋に応援してくれる仲間が出てきたりっていうところで、最終的にはそのルビッチ少年は自分が見たかった世界を見ることができるって言う、そういった話になってます。

なのでもう本当に、夢をあきらめない人が最初は周りから叩かれたり攻撃されたりしながらも、信じ抜いた結果、周りの人達も最終的には敵だったと言うか応援していなかった人たちも最終的には応援してくれて、みんなでハッピーになるよみたいな、そういう話なんですけど。

 

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僕もどっちかと言うと何かに挑戦してると言うか、人とは違ったことをやろうとしているんですよ。

で、やっぱりドリームキラーと言うか、「お前のやろうとしてることはとても難しい」とか「できない」とか、「それができるんだったら…」みたいなことを何回も言われたりしたことはあります。

ただ、その時もやっぱりショックを受けると言うか、何でそんなこと言うんだろうっていう思いもあったんですけど、まぁただやっぱそのルビッチ少年じゃないけど、「そんなの何でわかるんだよ」みたいな感じだったんですよね。内心は。

できないって思うかもしれないけど、やった人がいないからね、そういうふうに思うのかもしれないけど、でもできないって言う確証も無いわけじゃないですか。

そこでね、やるのやめちゃったら可能性0%なんですけど、僕自身一人でもできるって信じてれば0%じゃないと思ってて、本当に。

で、それをずっと今までも続けてきていました。

 

で、火縄銃の演武というか、そういったものに興味をもって広めて行きたいって思うようになってからはまだ34年ぐらいしか多分経ってないんですけど。

活動を始めてからはもう8年ぐらい経ってんのかな。

やっぱ最初の頃は何でそんな危ないことしてんだとか、お前がいなきゃいけねえのかっていう話はたくさんあったんですけど、でもやっぱり射撃の競技大会でいい成績を取るようになったりとか新聞に取り上げてもらったりラジオに出演させてもらったりとかっていうことを続けていくうちに、だんだん周りの見る目が変わってくると言うか、最近調子どうなの?とか、活動頑張ってる?とか成績いいの?とか。まあ、僕自身は言ってる事もやってる事も8年前から何ら変わってないのに、周りが変わってきてくれたのは嬉しいなっていう風な実感はあります。

 

で、特にここ最近では、この一年では、遠くから見てるだけっていうか、頑張ってねとかっていう声かけるだけじゃなくて、実際僕の活動のお手伝いと言うか協力してくれる人たちが増えました。

本当に仲間が増えてめちゃくちゃ嬉しいんですよね。たまにね、安心しきって頼ってばっかりになっちゃうとこもあるんでそこは直さなきゃいけないなとは思ってるんですけど、

でもやっぱり一人でやってるんじゃないっていう心理状態だけでもめちゃくちゃ精神衛生が良くて、すごい前向きになれると言うか。

本当にここ最近で変わったことといえば、会社の愚痴とか言わなくなりましたね。

前はやっぱり自分にとって悪い環境と言うか、「ここがああだったらな」みたいな話を結構してたと思うんですよね。

だけど、最近はそういう話を一切しなくなって、どっちかって言うと、どうやったら問題解決できるかとか、どうやったらもっとよくなるだろうかっていうことばっかりですね。

どっちかというとそれを発言するようになったし、考えてることとかも、そっちの方を考える時間のが長くなりました。

本当にこれは良い傾向だと思うし、仲間が出来たっていうことがやっぱり何よりの理由だと思います。すごい前向きになりました。

 

で、この映画を見て思ったことがあるんですけど、挑戦しているね人が別に偉いわけじゃないんですよ。

別に僕自身も他の人と違うことやってるから僕が偉いんだって言うつもりは全然なくて、何をやりたいと思うかっていうのは人それぞれなので全然いいんですよ。

のんびり暮らした人もいるじゃないですか。そう。

僕だって、たまにはのんびりしたいとか、猫と遊んで一日過ごしたいとかって思う時もありますし、全然そんなのは本当に人それぞれなので本当に何でもいいんですよ。

誰が偉いとか関係なくて、挑戦する人が偉いとか、そんな事はもう本当にないんですよ。

世の中には挑戦したくない人ももちろんいます。

人と違ったことをすることに興味がない人や、ゲームをやるとか読書するとかご飯を食べるとか、そういうことが好きな人もいるんですよ。それは全然だめじゃないんですよ。

 

ただ、僕とか西野さんとかもそうなんですけど、そういった他の人が「なんでそんなことやってんの」とかって思うことを自ら進んでやっている人が大からずいるので、

そういう人たちのことを馬鹿にしたり足を引っ張ったり邪魔をしたり攻撃したりそういうことはしないで欲しいなって思いました。

今ね、一緒になってやってくれてる人達のように、手伝ってくださいとか、別に手伝わなくてもいいので応援してくださいとも特に思わないんですよ。

それだって応援した人がすればいいだけの話なので、応援したくない人は別に応援しなくてもいいし、全然素通りしてもらっても構わないと思います。

そういう人たちを振り向かせるとか興味ない人にも興味を持ってもらうように何かしら考えるのは僕の役目なので、そこに関しては応援してくださいとかいう時もありますけど、でも別にしたくないものを無理にしてくださいとは思わないんですよ。

応援したいと思った時にしてくれたらも全然、僕としては嬉しいので。

 

ただひとつだけお願いできることがあるとすれば、本当に興味がない人とかは全然いてくれても構わないんですけど、応援とかしなくてもいいので邪魔だけはしないでほしいなって思います。

本当にそれだけなんですよ。

 

前にね、どんな人が嫌いですかっていうのを質問されたことがあって、

僕はあんまり人を嫌いになることがないんですよ。本当に基本的には。

で、どういう人が嫌いなんだろうなってを考えた時、一番最初に出てきたのががやっぱり僕の活動邪魔する人だったんですよ。

邪魔をする人・攻撃する人が大嫌いで。

だって関係ないじゃないですか。あなたが邪魔をしたところであなたの人生で何か得することあるんですか?っていう話なんですよ。

だから邪魔をする人以外はもうみんな好きなんですよ。基本的に。

僕自身に興味ない人も僕は好きなんですよね。だって知らないだけで知ってもらったらお互いのことを知ることができたら、もしかしたら気が合うかもしれないじゃないですか。

だけど、嫌いだってわかってて攻撃してくる人はあまり近づきたくないんですよね。

その人も仲間になってくれたらそれほど心強いことはないんですけど、でも優先順位は下がりますよね。こちらからアプローチするっていう優先順位としては低くなると思うんですけど。

 

でも本当に邪魔するのだけは本当にやめてっていうふうにいつも思ってます。

 

本当に、挑戦してる人が見たらめちゃくちゃ響く映画だし、もっと頑張ろうって思える映画だし、周りに挑戦してる人がいるって言う環境にいる方がもしいたら、応援してあげたいなってもしかしたら思うかもしれない。

で、攻撃しちゃってる人、挑戦してる人を攻撃してしまってる人っていうのは、何で攻撃しているのかっていうのをちょっと考えて欲しいと言うか、見つめ直して欲しいと言うか。

それがね、どういったわけでこの挑戦してる人を攻撃してしまうんだろうって言うのも、何も分からないでそうやってしまってる人もいるかもしれないので、もしかしたら登場してくる中にも同じような心理の人がいるかもしれない。

もしそういう人に自分を重ねることができたとしたら、なんかもうちょっとだけ素直になってほしいなっていう風に思います。

 

まあ素直になってほしいなって言うとちょっと偉そうに聞こえるかもしれないんですけども、全然そういうつもりはなくて、優しい気持ちになってほしいなって思いますね。

優しい人達で世の中が溢れてくれれば、挑戦したくても挑戦できない人っていうのがそれだけでも減るんじゃないかなって思うんですよね。

やっぱり周りの目を気にせず僕みたいに周りなんかどうでもいいって思いながらやりたいことができる人だけじゃなくて、やっぱり体裁を気にする人たちもいるんですよね。

これをやることによってお父さんお母さんはどういうふうに思うんだろうなとか、僕といつも仲良くしてくれてる人たちが攻撃されることないだろうかとか、自分のことをもっと考えればいいんですけど周りのことを考えてしまう優しい人たちもいるので、ただそれで優しい人の中にも自分がやりたいことっていうのは本当抱えてるたちもいると思うので、もしそういう人たちが勇気を出して一歩踏み出した時には、別にそれやったらいいんじゃないって背中を押してあげられるようになってほしいなって思うんですよね。

そういう人で溢れてたら、いろんなことに挑戦する、失敗しても別にそれはうまくいかなかった方法が見つかっただけなので、失敗じゃないんですよね。

 

だからいろんなことを挑戦する人たちがどんどん増えて欲しいし、それによって新しい発見とかもどんどん出てくるかもしれないので、とにかく周りに合わせなきゃ・足並み揃えなきゃっていう風に変に思う必要はないんじゃないかなって思いました。

とにかく自分がやりたいと思ったことに素直に行動して欲しいなって思ったし、僕自身はこのままでいいんだろうなって思いました。

結局、応援してくれる人は応援してくれるし、してくれない人はしてくれないので、応援してくれるを僕は大切に大事にしたい。

やっぱり自分が大変な時に手を差し伸べてくれる人には、一生かけても恩返ししたいと思うし、やっぱりそういう時に助けてくれる人がやっぱり本物…と言うか、僕自身はありがたいなとすごく思います。

 

だって、調子がいい時に近づいてくる人なんて多いんじゃないですか。

そうじゃなくて、調子悪い時に近くにいてくれた人っていうのが、やっぱり自分が本当に信じるべき人たちなんじゃないかなと思っています。

 

ちょっとね、熱くなってしまってかなり長くなってしまったんですけど、今日はこのあたりで終わりにしようかと思います。

2020年も明日で終わりですね。

みなさんはなんかやり残したことないですか?

僕はかなりあります。やり残したことを今日と明日かけてできるだけ消化できるようにやって行こうと思います。

 

ということで本日は「夢をあきらめない人」というテーマでお話ししました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

佐野翔平でした。 

 

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