火縄銃男子「佐野翔平」の徒然日記

音声配信「現代に生きる武士の徒然配信」を紹介しています。

クリスマスの思い出

 この記事は以下の音声の文字起こしです

stand.fm

 

さて本日は「クリスマスの思い出」というテーマでお話ししようと思います。

 

クリスマスまであと何日かになりました。(これは12/22の音声配信の内容です)

で、なんとなく、もうすぐクリスマスだなあなんて思った時に、子供の頃の思い出がちょっと蘇ってきたのでその話をしようかなと思います。

 

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皆さんはサンタクロースって何歳ぐらいまで信じていましたか?僕は結構信じてた方で、多分小学校6年生ぐらいまでは信じてました。

 

ただ、小4くらいの時に同級生の子が「サンタクロースって本当はいなくて自分の親両親がプレゼント買っておいてるんだよ」みたいなことを言ってきたんですよ。当時の僕はそれを全然信じなかったんですよ。なぜなら、いつも窓際にプレゼントと一緒語英語かローマ字で(ちょっと内容までは覚えてないんですけど)何かメッセージをいつも書いて添えてあったんですよ。そう。

 

だから外国から来たって言うか日本以外のところからそういう人が来て置いてってくれたとずっと思ってたんです。そもそも、サンタクロースの出身が英語圏なのかどうかっていうのも当時は知らなかったのでそこが英語で書かれていた(もしくはローマ字で書かれていた)ことに対しては特に違和感はなかったんですけ、日本ではないっていうふうに思ってました。本当に。

 

なんか、そういう不思議な自分の中の理解を生態の存在があって、なぜかよく分からないけど一方的に施してくれる不思議な人がいたんだなっていう風に信じたんですよね。だから、クリスマスとか意識し始めると「そろそろ良い子にしとかなきゃまずいかな」みたいな、なんかそんな感じになるんですよね。

 

なんか、やっぱ悪いことしてるって言うか、親の言うこと聞いたりしないと貰えないみたいな、なんかそういう噂もあったんですよね、当時。だからいい子にしとかなきゃみたいな風に思って。そもそもね、そういうルールがあるんだったら年間通していい子にしとけよって話なんですけど、当時の僕はそんなに意識が高いわけじゃないので、なんとなく「あーもうそろそろかな」みたいな感じと思うといい子にし始めると言うか。そんなね、ここまでの期間からいい子にしてなきゃいけないとか、クリスマスまであと10日に控えたら良い子にしなきゃいけないとか、15日以内はいい子にしてなきゃいけないとか、そんなギリギリを攻める必要性はないんですけど、ただ当時そんなことは特に考えてなくて、とにかくざっくりと「あ、そろそろ良い子にしとかないとやばいかな」みたいな、そういう感じはあったんですね。

 

ただ、ある年に友人から衝撃のその言葉をもらうわけですよ。親がやってるんだよと。「いやまさか」と思うわけじゃないですか。そんな英語の手紙まで書いてくれてきて。

そう友人が言った時に「そんな英語の手紙まで添えてくれて何故か自分が欲しいと思っているものをおいててくれるのに」って。

まあたまに僕が欲しいなって思ったものじゃないものが来るときもあったんですよ。別に直接サンタさんに言ったわけじゃないし、ちょっとニアミスというもあるんだろうなっていうのもあったんですよ。

本当に「欲しい」って手紙に書いたものが届くということがないっていう時も続いたんですよね。「サンタもいろんな人に配らなきゃいけないし間違えちゃう時もあるんだな」みたいな。

 

でも今よくよく考えてみると、多分見つからない人気商品とかね、やっぱり子供ってその時流行ってるものを素直に書いたりするじゃないですか。

だからギリギリになってそんなの書かれてももう買えないよとかね。まあ今だったら Nintendo SWITCH とかね。そう。人気商品すぎて買えないとかあるじゃないですか。プレステ5とかね。

なんか、そういうのだと思うんですよ。もう今何をお願いしたかも全然思い出せないんですけど。でも、とにかく頼んだ(お願いした)やつと違うのが来たなみたいな、そういう記憶はあるんですよ。

 

で、その友達に「違うんだよ」って言われるじゃないですか。言われて、そんなわけないだろうと思うんですよ。サンタは絶対いるんだと当時の自分はも頑なに信じていたので。

で、いてもたってもいられないじゃないですか、そんなこと言われたら。だから親に聞いちゃったんですよ。「誰々君に聞いたんだけどサンタクロースって親がやってるって本当なの?」みたいな。

自分はその信じてないから、むしろ親にはそんなことないよって否定して欲しかったんですよ。

でも親は「ああー」みたいな。なんか知っちゃったんだね、みたいな感じのリアクションだったんですよ。

いやそこは「いるよって言ってくれよ」と思ったんですけど、でも「あー」みたいな感じだったんですよ、アクションが。

 

え?ってなるじゃないですか。で、その年のクリスマスですよ。やっぱり窓際に(家ではその手紙を置く場所とプレゼントが来る場所とかも決まってて)24日の朝見てもないんですよ。

ああ、ないんだ。ちょっとあれかな、忙しくて明日かな?みたいな。感じだったんですよね。今日じゃないのかみたいな。

で、次の日の朝もないんですよ。「なんでないんだ」みたいな。「サンタどうしたんだ?」となるじゃないですか。

本当にそれで親に「サンタは今年来ないんだけどどうなってんの?」みたいな感じになるじゃないですか。何か悪いことしたのかなぁみたいな。したら、「いやだって親がやってるって知っちゃったでしょ」みたいな感じでカミングアウトされて。「え?」みたいな。そこは夢を持たせ続けてくれよと思ったんですよ。「じゃあ今まで何だったのだ?」っていう。

 

だから、その時思ったのが、どこかで必ず気づくじゃないですか、親がやっているって言うのは。さすがに高校生とかにもなってサンタいるんだって言い張って…まあ素敵なことだと思うんですけど、でもさすがにどこかで気づくと思うんです。

ただ、その気付かせ方としては直接カミングアウトしてほしくなかったなって思いました。なんか「今年は何か事情があってこなかったんじゃないかな」とか、「今まではお願いしてたけど今年はもうそういうこと(親がやってる)を言うようになっちゃったからもう願いしてないんだ」みたいな。

ちょっと体の良い嘘をついて今までは本当だったみたいな感じにしてほしかったなってその時は思いましたね。だってサンタから手紙もらったってはしゃいでたわけじゃないですか。

 

まぁでもね、親からしてみれば「何言ってんの?あんた自分でサンタは親がやってるって言ってたじゃん」って感じだったでしょうね。までも内心すごい信じてたんですよ。だからその時はたまたま来ないだけで次の年は来るかなって思ってたし、正直本当に小4小5くらいで友達にそんなこと言われて以降2年ぐらいは今年は来るだろうと思ってましたからね。

だからね、めちゃくちゃ悲しかったと言うか、そういう現実なんだなみたいな。でも確かに不審な要素はあったんですよ。なんか煙突がないのにどうやって入ってくるんだ?とか。色々疑惑はあったんですよ。サンタって何者なんだみたいな。そう。

だけどね、そういうことだったんですよ。親がやってたっていうね。そういう現実を知りました。

 

でも、夢を見させてもらったっていうか、子供としてはね、親が見せてくれるサンタクロースの世界だったりとかあと豆まきとかね。鬼がくるよとかね。

なんかそういった親が子に教えてくれるものってのが子供の世界観の全てになってしまうので、なので僕がいま子供と関わる事ってそれなりにあるんですけど(段ボール甲冑教室だったりとか)そういった時に子供にどういう影響を与えるかっていうのは無責任にはできないなって思いました。

やっぱ僕のことを鎧甲冑を着てその子供たちの前に出ることによって、本物の侍とか武士だって思う子もいるので、そういう子供たちにも夢を与え続けるためには僕自身が本物志向であり続ける事っていうのがまず大前提なのかなとか思ったりします

 

だから子供に夢を与える仕事って思うとなんか楽しみのひとつも増えたりするのかな、なんて思います。

まあね、そんなこと言いながら今年もサンタクロース来たらいいななんて思ってます、本当に。嬉しいじゃないですか、人から何かもらうってすごい嬉しいじゃないですか。だからそういう幻のに空想上の人物っていうのがたとえいなかったとしても、サンタクロースっていうかそのプレゼントをくれる(誰かのことを思ってプレゼントを贈る人)を大人になった今はサンタクロースだと思っているので、サンタクロース募集してます。はい。

まあ募集するって言うのも変な言い方ですけど、そういうのがあったらいいなって思います。

 

はい。ということで本日はクリスマスの思い出というテーマでお話しました。

皆さんのクリスマスの思い出だったりサンタにまつわるエピソードとか何かそういったものがあったら教えください。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。佐野翔平でした。 

 

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