紹介動画作りについて
この記事は以下の音声配信の文字起こしです。
本日は「紹介動画作りについて」というテーマでお話ししようと思います。
ちょっと前にですね、来年から伝統工芸をやっている職人さんだったりとか、有形無形に問わずそういった日本独自の文化とか伝統に携わっている人にスポットを当てて、その技術だったりとかその人自身の魅力を発信して、そのものの魅力を発信する動画作りをインタビュー形式とかでやっていきたいという話をしました。
今まではですね、僕自身が現地に赴いてやるっていうパターンが多かったんですけど、今はなかなか動きにくいなっていう状況の中で、ほんとはね、今年からやりたかったんですけどできなくって。そんなこと言っても状況ってのはいつまでたっても変わるわけではないので、どこかで腹をくくってと言うか、環境のせいにしないで、どういう状態だったとしても僕自身が動いて(もちろんその対策はしっかりした上で)、先方にもちゃんと主旨を説明して許可を得て製作に入って行こうとは思っているんですけど。
今のところ僕のお小遣いと言うか、僕が制作費を負担した形で動画を作ったりしてるんですけど、僕自身は発信していく上でを僕自身が予算を割いて何かしら作っていくっていうのはよくある形だと思うんですけど、そんな僕が好きな人だったりとか、この人を紹介したい・こういったものがある・存在を紹介したい・知ってもらいたい・広めたい・面白い・楽しいですよっていう魅力を発信していくにあたって、やっぱり圧倒的にクオリティをもっと上げて行かないとダメだなって思ったんですよ。そう。
もう一人の予算だと、極端話をすると、セットが組めない。そう。
テレビ番組とかよく見ている方はもう分かると思うんですけど、だいたいバラエティ番組とかで ひな壇があったりとかなんか大きいモニターがあったりとかするじゃないですか。客席があって観覧席があってお客さんが見てるみたいな。で、あの本当にお金がたくさんあればそういったセットを作ってそういう番組風に作ってゲストを呼んで、そこでこう掘り下げていくっていう作り方もできるんですけど、言っても僕一人の予算だけではそこまではできないんですよ、どう考えても。
それはやりたいっていくら言ったところで無い袖は振れないので、作れないんですね。
ただ、そこまでの規模のセットを組んでやろうと思ってないんですけど、やる必要がないと言うか。もっとお金を使うんだったら別のところにお金使わなきゃいけないので。まだまだ。良いカメラを買ったりね、マイクだったりとか。そう。色んな所にまだまだ設備的な不安があったりするので、そういったところから使って行こうと思うんですけども。
いずれにしても、やっぱり制作費ってのが必要なんですよ。もうこれは現実なんですよね。
僕が工数をかけて何かをやったとしても、それって結局は他の活動をやる時間を削ったりしているので、僕の人生はそんなに長くないので、どっちにしても効率が悪いんですよね。最終的な夢を叶える・叶えないっていうところまで計算していくと。
で、僕は自分自身がこういうことをやっていきたいと思って動いてはいるんですけど、僕自身が動いてるんですけど。でも世の中にはやりたいとは思っているけど時間がなくてとか、興味はあるんだけど優先順位が低くてとか、何かしら行動に移せない方ってのがたくさんいると思うんですよね。
もちろん僕がすごいかって言ったらそうじゃなくて、僕はそれをやりたいが故に、まあ犠牲にしてるものもたくさんあるので、他のね、優先順位はこれを一番につけちゃってるので。だからそういった中で、まあ僕はお金ないけど行動には移しますっていうタイプだったとして、行動には移せないけどお金だったら支援できるよとかっていう人もいると思うんですよ。
実際僕もクラウドファンディングとか見かけたりすると、僕はそういう企画を練ったりプロモーションしたり活動したりとか全然できないんだけど金銭的な支援だったらできるよってことでクラウドファンディングにご支援したりするってことは結構あるんですよ。その夢は僕の中で優先順位は高くないんだけど叶えて欲しいと思っていることであるってなった時に、じゃあお金出すからあなたやって下さいみたいな、なんかそういうお手伝いと言うか、関わり方が違うだけで貢献じゃないですか。
労働力と時間を貢献するのか、お金を貢献するのか。そう。
そういう、いろんな事業と言うか目標と言うか、そういうものに対する関わり方っていうのはさまざまあると思ってて。で、僕自身はそうやって支援しているくせに、僕自身がお金をもらうっていうことを結構申し訳ないなぁみたいな風に思ってたふしが結構あったんですよね。ただ、その僕自身じゃなくて他の職人さんだったりとかを巻き込んでいくってなった時に、お金がないからこんなクオリティになってしまいましたっていうのは言い訳にしかならないんですよね。
失礼なんですよね、職人さんに対しても失礼だし、現時点で僕が作っていくものに対して期待してくれている人たちに対しても失礼なんですよ。だって期待して面白いもの作ってくれるだろうと思ってその人の時間を奪うわけじゃないですか。その動画を見るっていう数分だろうが動画を見るその場に拘束されているっていう、その時間を奪うことを考えた時に、やっぱり見てよかったっていう風に思ってもらえるものを作るのがまず大前提なのかなって思いました。そう、
で、やっぱりその中でそういったものを作っていく中で、僕自身の中で、やっぱりこれぐらいのことやらなきゃいけないなとか、これぐらいの機材・道具とか環境を整えなきゃいけないなって事を考えていくと、やっぱり今の環境では足りなくて。もう少しステージを上げていかないとダメだなって思ってるんですよ。
技術云々って話もそもそもあるんですけど、それは今出せる技術の最大限を出すっていうのを常に考えて思ってることなので、誰が作った方が絶対面白いとかっていうのは今回はちょっとなしにして。僕たちチームが作る最大限のものを常に出していくっていう感じで考えると、やっぱり予算は欲しいんですよね。
で、その紹介動画を作るその他いろんな様々なコンテンツをこれから僕が作っていくにあたって、やっぱり何とかしてそういう制作費を捻出したいなっていう風に思ったんですよ。もうそこを言い訳にしたくなくて。お金がないからできませんって。
で、いまこの時代は特にクラウドファンディングだったりとかそういったものがだんだんとこう世間的に認知されていくようになったので、一昔前に比べるとやりやすくなってるほうだなと思うんですけど、ただそのファンディングって僕も1回やったことあるんですけど、申請するために運営側に対してある程度のプレゼンというか資料を作るんですよね。それもやってもいいんだけど、それを一回一回やってるとめちゃくちゃ手間がかかるので、もうちょっと気楽になんかにスポンサーできるというか、支援されたい僕と支援したい誰かがマッチングできる何かないかなって考えた時に、やっぱりBASEとか商品販売のプラットフォームを使ったり、そもそも会員制コミュニティーですね。あれが元々月額会員制なのでそういった所で月々支援いただいているお金をそういったものに使うっていう方法もありだと思うし、そう。
まあBASEとかでスポンサーする券とか、支援する券みたいな形で動画制作費を支援する券とかね、それいったもので販売して資金を募ると。まずそれに対してじゃあリターンは何かって言うと、今の時点では思いついているわけではないんですけど、僕はそういったものを作りたいと思って動く人、そういうのがあったらいいなと思ってるんだけど動けない人、動けないけどお金出せる人っていうのがうまくマッチすれば、それはお金出してるだけっていう人もいるかもしれないけど、だけじゃなくて、それは適材適所というか、餅は餅屋じゃないんですけど、みんなで作ってる事になるんですよね。どう考えても。
だって僕一人だったらそもそも予算がないから作れないんですもん。そこに予算を出してくれる人がいるから、作り上げることができるわけで、そんなの共同製作じゃないですか、どう考えても。
なので、何かそういった形で思いを持ってる人たくさんいると思うんですよ、残していきたい・広めてほしいとか、そういうのを見てみたいとかね。そういう人もいるかもしれないので、来年はなんかそういう形でスポンサーというか制作費を募りながら動画自体の品質・クオリティを上げるために使っていきたいなっていう風に思いました。
ということで本日は紹介動画作りについてというテーマでお話ししました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
佐野翔平でした。