子どもの成長は素晴らしい
本日は「子どもの成長は素晴らしい」というテーマでお話をしようと思います。
昨日(11月22日)は宮崎遠征の最終日でした。
最終日だったので、たくさん盛り上がって(味わい切って)から帰るという選択もあったんですけど、
やっぱり次の日の朝早くに出発しなければいけないということもありまして、
早い時間から最後の晩餐というか、打ち上げをやりました。
なので、夜の10時ぐらいにはもう解散して、宿泊先に向かいました。
で、今回、僕がオンライン上で参加させて頂いているコミュニティがありまして、そのコミュニティのメンバーに会うっていう目的もありました。
まあいわゆるオフ会みたいな感じですね。
で、そこでデザイナーの方が宮崎在住ということで、その方がすごい迎え入れて、おもてなしをたくさんして下さいました。
で、その方のご家庭にはお子さんがいらっしゃいまして、こちらから一緒に行った方にもお子さんがいました。
で、たまたまそのお子さん同士がほぼ同じ歳(1歳違い)で、
初めましてをした日からずっと一緒に楽しそうに遊んでいてくれました。
その中でですね、子供達に何度か絵を描いていただくっていう場面があったんですけど…
その子達はもともと絵を描くのが好きだったと聞いていたので、
宮崎に行く際にこちらからプレゼントとしてお絵かきセットとスケッチブックを何冊かプレゼントさせていただきました。
で、その子達は早速その場で開けて、すぐに絵を描き始めてくれたんですよね(嬉)
夢中でお絵かきする子供たち
で、それとは別に、最終日にも絵を描く機会があったんですけど、
5分ぐらい前に書いた絵よりも、次に描いた絵の方が上手というか、ものすごい成長しているんですよね。
すべて同じお子さん(5)が描いた絵です。
左→右にかけての画力の成長スピードがすごい!
成長スピードが考えられないほどの速さで、
大人が想像できないような速さでいろいろインプットとアウトプット繰り返しているんだなっていうのを目の当たりにした瞬間で。
やっぱり、僕達大人が勝手に「子供だからまだ早い」とか、そういうことを勝手に思い込んで決めつけて、子供達の色んな可能性とかを潰してるんだな、機会損失をしてるんだなっていうのはすごい思いました。
僕自身は子供がいるわけではないので、あまり偉そうなことを言えないんですけど
子育てとかに関しては、やっぱりそうやって身近な人の子供の成長とか考え方、あと話すことも、
「4、5歳なのにここまで考えいろいろなことを考えているんだ」
とか、
「大人達の顔色を伺いながら振る舞っているんだな」
っていうのをすごい感じました。
プレゼントした画材の色鉛筆やスケッチブックを渡した時も、貰ってすぐに
「この色がすぐなくなっちゃって、もう色鉛筆が短くなっちゃって、あとこれくらいしかなかったんだよ」
みたいなことをすごい一生懸命伝えてくれたんですよね。
これって多分、こちらからプレゼントしたから言い出せたのかなっていうのもあると思うんですよ。
もっと早くからそういう思いを感じていたのであれば、本当に欲しければ、
「短くなっちゃったから欲しいな」
とかっていうのをすぐに言えると思うんですよ。
ただやっぱり、遠慮しているというか、子供だったとしてもその気を遣ってわがままを言ってはいけないみたいな、配慮っていうか
大人たちに対するそういうものってやっぱりあるんだなーっていうのをその時に思いました。
後は、本当に空気を読むというか、わざと気を引くことをしてみたりとか、わがままを言ってみたりとか、本当に場面によって子供たちが表現しているすべての行動には目に見えているリアクション以上に何か深いものがあるんじゃないのかなっていうのをとても感じました。
今僕自身が「じゃあ何ができるのか」っていうところで、何か文字を書くこと教えたりとか英語や数学を教えるとか
そういう学校で教えられるような事は何一つ教えられないんですけども、
僕の活動で子供達に何か機会とか経験を与えると言うとおこがましいんですけど、
機会やきっかけを作れるとしたら、
やっぱり段ボール甲冑教室とかイベントとか祭とか、そういったもので学校で教えてくれる場所以外の所にも、色々な仕組みだったりや価値観、世界観があるんだよっていうことだけは、僕でも伝えて発信していくことはできるんじゃないのかな
と、そんなふうに改めて思いました。
なので、今年はコロナの影響もあって段ボール甲冑教室もちょっとしかできなかったんですけど、
来年以降…どうなるか分からないんだけど、僕の中ではたくさんやって行きたいなっていうのは強く思いました。
やっぱりきっかけにはなると思うんですよね。直結していなくても。
その子の今後の生き方と言うか、経験値には何かしら影響してくれたらいいなとは思います。
そういうことを無駄だなっていうふうに思う方もいらっしゃると思うんですけど、でも、子供達が何に興味を持つかどうかっていうのは分からないので
「うちの子にはそういうことをさせたくない」っていう思いも、もしかしたらあるかもしれないんですけど
やっぱり子供が何かやりたいというものがあったら、
自由に、直感でやらせてあげたいなって思いました。
僕がもし今後子供ができたら、やりたいことは好きなだけやらせてあげたいなっていう風に思いましたね。
なので、たくさん選択肢を見せたいな、とは思いました。
「これしか選べない」というようにしてしまうっていうのは、やっぱり親のエゴと言うか、子供とはこうあるべきだとか、こうあって欲しいみたいな押し付けでしかないのかなって思いましたね。
本当に、そんな短い間で急成長するんだっていうことを考えると、やっぱり小さいうちに(若いうちに)何かを経験させるというのはとてもいいことなんだなーって思いました。
まあ”経験させる”って言うとそれももしかしたら大人のエゴかもしれないので、
子供が欲しいなって思った時にすぐに提供できる状態には準備しておきたいなっていう風に思いました。
今回宮崎に旅行では
「会いたかった人に会って、行きたかった場所に行く」
っていうのが最初の目的だったんですけど
思わぬところで予想以上の収穫があって、僕自身の成長になったなと思いました。
ということで、改めて何かイベントとかを考えて企画して、実行していきたいなと思っています。
では本日は子供の成長はすごいというお話をしました。
それでは素敵な1日をお過ごし下さい。
佐野翔平でした 。
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