火縄銃男子「佐野翔平」の徒然日記

音声配信「現代に生きる武士の徒然配信」を紹介しています。

門松作ります(part.1)

 

本日は「門松作ります」というテーマでお話します。

 

この記事は以下の音声配信の文字起こしです

stand.fm

  

冬の風物詩といえば門松が思い浮かぶと思います。

僕は、数年前から12月になると自分の父親と一緒に門松を作ります。

門松を作ると言っても、お店に置いてあるような立派なものは作れないんですよ。

ただ、自分たちで作る方がなんとなく面白いし、

父親と「最近こんなことがあったよ」「来年はこういうことやっていきたいんだ」なんて会話をしながら作って、コミュニケーションをとれる機会ということもありまして、なんとなく続いています。

最初は、「自分たちで門松を作ったら面白いんじゃないか?」みたいな感じでやり始めたんですけど、やってる本人達(僕と父親)が面白くなっちゃって。笑

僕はわりと凝り性なんですけど、父親も凝り性で。

おそらく遺伝ですね。笑

結構はまっちゃって、毎年同じデザインで作るというよりかはちょっとずつデザインやテーマを変えたりして作ったりしています。

 

毎年いつもクリスマスぐらいに作ってるんですけど

今年は動画で門松を作ってる様子をせっかくなんで撮影して、収録して、クリスマス前ぐらいに動画としてアップできたらいいなぁと思っています。

もしかしたら門松作ってみたいなって人がいるかもしれないので、

そういう人たちの参考になればいいかなと思ったりしてます。

 

何か「作ってみた」「作業系」っていうのは、黙々とやっちゃうと思うんですよね。

あんまりそういう時って集中しちゃっておしゃべりができないので、

ほとんど早送り(コマ送り)みたいな動画になってしまうかもしれないんですけど、一応収録しておこうかなと思います。

あとは編集のちゃむさんが面白くしてくれるんじゃないかなっていう、いつもの丸投げ作戦みたいな感じなんですけど笑

作戦というか、以前ちゃむさんが「ただ生きててくれれば後は僕が何とかしますんで」って言ってくれたので、そこはちょっとお言葉に甘えようかなと思います。

まあ、なるべく撮影しながら気の利いたコメントを考えて話せたらなとは思ってるんですけど、多分、あまり期待通りに気の利いたことは言えないんじゃないかなと思っています。

 

 

門松って、竹でできていて、松や梅を飾ったりすることもあるんですけど(縁起物なので)これ意外と知らない方って多いのかなと思うんです。

もともと門松っていうのは、門松のメインは竹ではなく松なんですよね。

名前の通り、門に松って書いて門松なんですけど、

もそもとは門松の起源というのは、玄関や門の柱の両脇に松(本当に小さい松ですね)をくくりつけておくというのが始まりなんですよ。

その松も古い松ではなくて、「こういう松をくくりつけておく」っていう細かい決まり(風習)から始まってるんですよね。

なので、竹を三つ並べて、斜めに切って、その他の植物とかを飾り付けたり、南天や千両で装飾するっていう風習はそんなに古くはないらしいんですよね。

庭師とかそういう人たちが仕掛けたんじゃないかなっていう説もあったりしますね。

 

「竹」は「すくすく育つように」。

竹って成長がすごいじゃないですか。1日で何メートルとか伸びるんですよ。

なので、そういったところに子供の成長を重ねてみたり、長寿を重ねてみたりとかってことで竹を使っているみたいです。

 

で、「南天というのは、赤い実ですね。

赤い実が付いてる植物なんですけど、分これから正月飾りのシーズンで門松とか結構お店にホームセンターとかにする所に並んでたりすると思うんでちょっと気にして見て欲しいんですけど

南天」っていうのは「難が転じる」というのにかけているわけですね。

災難が起きてもは転じて良い事が起きるようにと、そういった意味ですね。

 

「千両」というのは葉っぱですね。

特に木の実とかがついているわけではなくて、葉っぱなんですけども、

「お金持ちになれるように」「お金に困らないように」っていうげん担ぎということで千両っていう葉っぱを使っていたりします。

 

南天と千両というのは定番でどの門松にもついているんじゃないかなって思います。

なので、ホームセンターなどで見かけた時に「あ、これか」ってなると思います。

今まで何でそういう植物や木の実が使われていたのかなって気にも留めてなかった方のが多いかと思うんですけど、気にしてみたらどの門松にもちゃんと使われてるなってなるんじゃないかなと思います。

 

逆に使われてないのがあったとしたら、あんまりそういうの知らない人が作ったんだろうなって思ってますね。

あと、竹を三つまとめて縛る紐があるんですけど、(だいたい黒いひも、あとは白縄や藁縄だったりとか)、

その束ね方が、3回巻いてあるのと5回巻いてあるのと7回巻いてある、3箇所で固定されてることがあります。

立派なやつとかだと結構そういう傾向にあるんですけど、この357っていうのは七五三を表しています。

だいたい昔は、赤ちゃんの死亡率が高かったので、「3歳まで生きれた」「5歳まで生きれた」「7歳まで生きれた」「お祝いしよう」みたいな

そういう感じである一定のラインまで子供が成長すると、なんとか生きれたね、よかったねっていう風にお祝いしたりする。

そういうところからきていたりするようです。

 

では、これから実家に行って裏庭の竹を切るところからやるんですけども

最初から最後までやろうということで、今から出発してやってこようかなと思います。

 

 

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まずは竹を切るところからスタート。

 

 

part2へ続く…。

 

幸せ者です。

本日は「幸せ者です」というテーマでお話します。

 

この記事は以下の音声配信を文字起こししたものです。幸せ者です - 現代に生きる武士の徒然配信 | stand.fm

 

タイトルの通りなんですけど、僕めちゃめちゃ幸せ者なんですよ。

なんでかって言うとですね、周りの人にすごい恵まれています。

昨日も射撃の練習に行ってきたんですけど、その時に僕が勝手に師匠と呼んでいる先輩が、毎度のことながら大変よくしてくださるんですよね。

 

パッチって言って玉を包んで一緒に装填する布切れみたいなものがあるんですけど、それを今までは先輩が持っている会社の工場に作りに行ってたんです。

たびたび200枚とか300枚作って、無くなったらまた作りに行く…みたいな。

で、そういう感じでやっていた中で今回コロナが流行り始めちゃって、なかなか動きにくくなっちゃったのもあって

「ちょっとあまり作りに行けないんです」という事を相談すると

「どうせ自分のぶんも作るからやっとくよ」

という感じで、一緒に作ってくれたんです。

その量も200枚とか300枚とかそのぐらいで。

 

やっぱりね、作るのにそれなりに口数がかかるんですよ。

僕なんかまだ手際が悪いので下手したら半日以上とかかかっちゃうから、タダでもらうなんて申し訳ないじゃないですか。

だけど、そういうところで僕が何かでお礼したり埋め合わせをしようとすると

「全然そんなのいいから、じゃあな」

って感じで、すごいかっこいいんですよ。

僕なんかは後輩だし、これから火縄銃界を何とかしていく人っていう認識でいてくれてるらしいんですけど

「後進の人達には無条件で優しくしたり何かをしてあげる、それが先輩としての役目でしょ」みたいな

「俺も先輩とかにいろいろやってもらったから」みたいなこと言うんですよね。

なんかすごいかっこいいじゃないですか。

そういう姿を見ると、僕もそんな大人になりたいなってすごい思いますよね。

もう本当に、施しなんですよね。完全なる。

見返りを求めてないと言うか、もう基本的には一歩通行なんです。

 

その分、僕自身が実力をつけて大会で活躍するとか、その人が喜ぶような結果を出さないといけないなって思っています。

いや、出さないといけないですよね。こんな事されたら。

 

他にも色々やってくれるんですよね。本当に。

 

それ以外にも幸せ者だなって思うことはいっぱいあるんですけど

やっぱりやりたいことができているって言うのがすごい幸せだなって思うんですよね。

何か自分がやりたいなって思う時にそういうチャンスが回ってきたりとか、こういう人に会いたいなっていう時にそういう人に会えるって言うのがここ最近すごく続いていて。

で、昨日も射撃練習の他にも用事があって、ある人と合流してその用事を済ませていたんですけど、その時も思いがけない良い情報が入ったり

とにかくあのラッキーなんですよね。

いまは具体的に話せないんですけど、ツイてるんです。

 

で、それに関連してるのって、やっぱりいつも人なんですよね。

いい”物”がもらえたり買えたりとかそういう事じゃなくて、

基本「幸せだな」って感じる時って”人”ペースなんですよね。

「良い人と会えたな」とか「良い人と繋がったな」とか。

そういう出会いがあるたびに「この人のために何かしたいな」とか「誰かのためになったらいいな」ってすごい考えるようになって

その誰かが喜んでくれると、自分がとても幸せになるんですよね。

 

僕が目標にしていることとか欲しいものとか行きたい場所に行くとか何かそういったことで自分自身が幸せになろうとするよりも

誰かの役に立ったり、誰かの欲しいものを手に入れるように自分が何か協力したり活動するとか、

人のために何かをやった方が自分のために何かをやるよりも断然動きやすいし、モチベーションも上がるし、叶いやすいことの方が多いです。

それですごい幸せを感じられるんだなって気づいた時に、「やっぱり他者貢献で幸せを感じることができるんだな」っていうことを凄く実感しました。

 

だからやっぱり、誰かのためにっていうその行動指針で動くっていうのはすごい自分の性に合ってるなっていうのと

もちろん最初から見返りを求めて誰かのために動いてるわけじゃないんですけど

誰かの人助けになったことが最終的に自分のところに帰ってくると言うか

そんな感じをすごい感じてますね。

誰かのためにって身を削ってやっちゃうと結局はボランティアになっちゃって続かないことの方が多いんですが。

 

あと、ビジネスとなると話は変わってきますよね。

やっぱり、相手を思う・勝たせる・幸せにする事に加えて、自分への取り分も少しは考えないと、

誰かのための活動や行動が継続できなくなっちゃうので、やっぱビジネスとなるとちゃんと自分の分もって設計しなきゃいけない。

 

ただ、基本ベースとしては誰かのために何かをするっていう考え方ははだいたい合ってるんじゃないかなと思いました。

 

きっと僕だけじゃないと思います。

人って、誰しも誰かのために何かをするとか誰かが喜んでくれたら自分も嬉しいっていう考えの人は多いと思うんですよね。

なのでそういう人たちが世界中に溢れたら、世の中はもっとハッピーな世界になるんじゃないかなって思います。

 

 

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 ダンボール甲冑教室。子供達の楽しそうな顔を見ると僕も幸せです。

 

 

はい、ということで本日は「幸せ者です」というテーマでお話ししました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした。

 

 

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継続していること

 

本日は「継続していること」というテーマでお話しします。 

→音声版(stand.fm)はコチラ 

 

僕が継続していることが何個かあるんですけど、

その中の一つが火縄銃に関することです。

21歳ぐらいの時に火縄銃の空砲演武をお祭りなどで披露する団体に加盟させていただきまして、それから今年30歳になったんですけど

約8年弱、火縄銃にずっと関わり続けています。

今年はコロナの影響でお祭りなどのイベントなどはほぼゼロでした。

ただ、それ以外のお祭り会場とかじゃないところで YouTube だったりstand.fm、ブログとかもそうなんですけど

火縄銃に関する発信活動は引き続き継続しています。

なのでま来年も去年までと同じようにイベントができればいいなぁなんて思いながらも、今年やってた(今までと違った)活動も来年以降も続けていきたいなと思っています。

 

せっかく今年ならではの動き(本来の活動ができないから始めた活動)の中でも

新しい発見や人とのつながりもできたりしているので

そこは引き続き、みんなと交流していくことができたらいいなぁと思っています。

 

そして、stand.fmの放送が前回で70回目でした。

(今日の朝収録する前にですねいまは何回目だろうなとふと思ったら今日が71回目だったので)

前回が70回の節目の時期だったみたいです。

10月の2日から始めてるのでこのまま行ったら3ヶ月…90日もなんとなくいけそうな気がしています。

歯磨きぐらい習慣化したいなあなんて思っています。

もう、やらないと気持ち悪いぐらいまではやり続けたいなと。

多分、そういうぐらいになるまでには1年とか2年とかかかるかもしれないし、その頃にはこのプラットフォームがどういう姿になってるのかっては全然想像できないんですけど

だんだんと利用者も増えてきてるので、これからますます賑わっていくんじゃないかなとは思っています。

 

元々僕自身、どちらかというと継続とかするのは苦手なタイプだったんです。

飽き症で熱しやすく冷めやすいタイプなので、すぐ燃え上がって一気にギアが上がって、後ある程度のところまでできるようになるとで満足しちゃって辞めてしまうので、こんなに続いてるのって珍しいんですよね。

火縄銃とか甲冑とか、こういう音声配信とかYouTube もそうなんですけど。

 

 

今までやってきたものといえば、小学生の時にバレーボールをやっていました。

母親がママさんバレーで度々夜に体育館に出かけたりしてたんですけど

小学校低学年くらいの時かな?よくついて行ったりしていました。

その中でバレーをいっぱい見てると、自分もやりたくなっちゃって、監督に相手をしてもらったり。

これは習ったってほどのレベルではないんですけど、バレーも定期的にやりに行ってた時期はありました。

 

その次にやったのがサッカーですね。

これも小学校の高学年ぐらいかな。4~6年生ぐらいなんですけど、

当時めちゃくちゃ仲が良かった同級生の子がサッカーをやっているということで

学校以外のところでもなんかサッカーやろうよっていう話になったんですよね。

で、夜の校庭を借りて近所の人(プロの監督ではなく好意でサッカーを教えてくれる人)に月謝を払ってやってました。

でも半年もしないうちにすぐに飽きちゃって、サッカー自体は別に休み時間とか授業でやる分には全然楽しめるんですけど

習って通い続けてまでは…って感じになってしまって(要は飽きたんですよね)行かなくなりました。

 

その次にはまったのが硬式テニス

これも親が趣味か何かで始めたんですよ。

なんか元々親戚が硬式テニスのコーチをやってて、それの影響で習いに来なよと誘われてお試しで習いに行ってたんですよね。

で、それについて行ったりとか知っててなんかやっぱ見てるだけじゃいられなくなってやりたくなって、

親戚のおじさんが「今からやるんだったら俺が買ってやる」ってラケットを買ってくれて、

二週間に一回とか定期的にコーチしてもらってたんですよね。

ただそれも、一年ももたずに飽きちゃったんですよね。

 

本当に飽きやすくて。

すぐやりたくなるんですけど、飽きちゃうんですよね。

 

その後は中学は部活が始まりますので習い事というよりかはほぼ部活に明け暮れる毎日って感じですね。

中学の時は卓球部に入って、卒業までの3年間やりました。

これはまあまあなんて周りからも良い評価をいただけるぐらい上達したと思います。

やっぱりほぼ毎日、3年もやると上手くなるもんだなっていう感じですね。

なんか、市の大会とかだったらだいた上位に入ったりしてましたね。

 

高校では硬式野球部に入りました。

なんで高校からなんだっていう声をよく聞くんですけど、それは中学の時に野球部がなかったからなんですよね。

すごい田舎の学校なので、部活が3個ぐらいしか選べなかったんです。

男子も女子も3個ずつぐらいしか選べなくてその中で卓球を選んだんですけど。

卓球は卓球で面白かったし好きだったんですけど、中学3年生の終わりぐらいに「野球やりてぇな」って思っちゃったんですよね。

で、高校野球はめちゃめちゃ周りから反対されたんですよ。

やっぱり、中学の時の卓球の成績が良かったので、周りからはそのまま続けた方がいいよとかって言われたんですけど

僕の中では「卓球はもういいや」ってなったので、「高校野球は高校生でしかできないからやらせて欲しい」と頼み込んで、野球を始めました。

 

けっこう珍しいことだったみたいなんですけど、当時の僕は無知で世間知らずだったので、そんなことも知らずに入ってしまいましたね。

で、これもちゃんと3年間やりました。

もうなんか一番下手なところからスタートしてるので、それ以上落ちようがないじゃないですか。

あとは上がるだけなので、すごく気持ちは楽でしたね。

 

で、3年間やって、レギュラーにはなれなかったんですけど、一応背番号はもらうことができたので続けて良かったなーっていう感じですね。

その間に火縄銃との出会いもあったりするんですけど、当時はもう忙しくて火縄銃に深く関わるってことはできずにいました。

 

で、高校が終わってからはもちろん野球は引退したんですけど、社会人の草野球チームみたいなのには入ったんですよね。

それで野球を続けてはいたんですけど(21~22歳ぐらいの時)

火縄銃のお祭りの時に鉄砲隊を見て、見てるだけではいてもたってもいられなくなってしまってやりたいっていう風に声をかけたところから火縄銃生活が始まってますね。

 

 

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受け入れてくれた鉄砲隊、遠州鎧仁會(えんしゅうがいしんかい)

 

 

だいたい、いつも

「見てるだけではいてもたってもいられなくなっちゃう」

っていうところから始まってるんですよね。

 

ただ、すぐ飽きちゃう。笑

 

 

だけど今回のやつ(火縄銃)はすごい長く続いてるし、今のビジョンというか、僕の中では「これは生涯続けよう」って思っていることなので

多分途中で「もういいや」ってなることはほぼないんじゃないかなと思っています。



 

画像

所属している鉄砲隊(遠州鎧仁會)と間寛平さん。静岡祭りにて。 

 

 

何か皆さんも継続してることがあれば習い事でもいいし、習慣でもいいですし、あれば教えて欲しいなと思います。

もしかしたら僕が気になっていることとかもあるかもしれないので

その点はまた教えてもらえたらいいなって思います。

 

あと昨日のテーマで冬といったら何ですか?っていうテーマでお話しさせてもらって

何件かレターをいただいてるんですけど、引き続き募集しています。

あとそれとは別に僕に対する質問や、「こんなこと話してほしい」なども随時受付しているので、気軽にコメントやレターしていただければ嬉しいです。

(できればハンドルネームを一筆添えて頂けるとより親近感が沸くので僕としても嬉しいなと思います)

 

ということで、本日は継続していることというテーマでお話ししました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした 

 

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久しぶりの射撃練習

 

本日は「久しぶりの射撃練習」というテーマでお話しします。

 

音声版はコチラ🔻stand.fm

 

 (※これは11月10日の音声配信の文字起こしです)

 

早いもので前回の射撃練習から大体1ヶ月ぐらい経ってしまいました。

12月11日に、久しぶりに火縄銃の射撃の練習をしに行こうと思っています。

ほんとはね、月に1回だけではなくてもっとたくさん練習したいんですけど、

今の僕の金銭的な事情と、あとは(普段は会社員として働いているので)時間的な制限もあって、今は月に1回目が精一杯なところです。

時間は何とか都合をつけることができるんで、やっぱり資金面ですよね。

そちらがもう少し余裕ができれば、本当は欲を言えば、週に一回。もっと欲を言えば、もっとたくさん週に2回3回とかね、多ければ多いほうがいいなと思ってます。

 

 

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これも僕がよく言う話なんですけど、

一応火縄銃の射撃競技というものは世界大会っていうのものがありまして

日本だけでなく加盟国が約19カ国あります。

で、開催国っていうのは日本ではないんですけど、加盟国の持ち回りとなってるので、だいたい海外国外になってます。

今日はそういう射撃競技をやる環境があまり整っていないので、残念ながら開催国になることはありません。

ただ、これから先日本人選手がたくさん海外で活躍していって、日本国内での火縄銃射撃競技への注目度が上がればもしかしたら何か環境が変わるきっかけになるんじゃないかなという風には思っています。

そのためにも、僕自身が技術や射撃精度を上げて行って、世界大会でもそれなりに通用する…一番いいのは優勝することですね。

世界大会でも何回も優勝したりして、実績を積み上げていくことで、何かしら変わっていくんじゃないかなと思って

日々(と言うか月に1回なんですけど)射撃練習をして、それ以外のときもなるべく火縄銃に関係するようなこととかを考えたりしています。

 

プロフィールにも書いてあるんですけど、

「3度の飯より火縄銃が好き」

っていうぐらい、僕は火縄銃が好きで

実際、火縄銃の練習に行くための資金を集めるために節約生活をしたり、外食やお酒を控えたり、飲みに誘われれも、申し訳ないなと思いながら「用事あるんですよ」って出費を抑えて火縄銃を買うためのお金を貯めたり

本当に普通の人たちが普通に楽しんでいるような人生を一部諦めてると言うか

まあやっぱり好きなことをやるために犠牲にしている部分もあるんですけど

もちろん、僕みたいに犠牲にしなくても好きなことができる人は好きなことをやった方がいいと思うんですけど

僕の場合はやっぱり何かを犠牲にしなければできない環境だったので、なくなくそういう道を選んでいます。笑

でもそういうことを続けていた上で、今の僕がいるし、

周りの人たちもいるので

それに関しては特に後悔はないんです。

でもやっぱり、火縄銃射撃競技を通して火縄銃界をもっと盛り上げていきたいとか日本の文化伝統を広めるきっかけになればいいなと思って、いつもそんなよくわかんない生活をしています。笑

 

そういう生活をしていたとしても、やっぱり普段は皆さんと同じように会社に勤めて朝から夜まで働いているので

人並みにストレスを感じたりはするんですけど、この射撃練習があるのでストレスを発散できるっていうメリットもあったりします。

 

 

もうね、最近は本当に色々とストレスが溜まってるので、ここらへんでちょっとすっきりしておこうかなと。

ただ、決してストレス発散だけが目的ではなくて、ちゃんと前回の射撃練習の時にできなかったこともできるようになったりとか試せなかったこと試してみたいという気持ちもあって、まだまだ試行錯誤の段階なんですよね。

安定的に”確実にここに狙ったら当てられる”って言うようなレベルではないので、

銃の癖があると言うか、完全にモノにできてないっていう状態なんですよね。

銃によって個性が色々あるので、そういったところを探りながら、量をこなすしか上達する道はないのかな、というのが今の状況です。

銃もたくさん撃ちすぎちゃうと銃身にストレスがかかって破損の原因になったりするんですけど、でも撃たなければうまくはならないので撃つ…という感じですね。

 

なんかね、今月はめちゃくちゃ色んなことがあって、前回のその練習からなんかねすごい一か月以上開いちゃってるんじゃないかなっていう感覚なんですよ。

だからなんかうまく撃てるかなぁ、なんて思いながらも、多分うち始めちゃえばなんとなく感覚はだんだん思い出すと思うんですけど。

やっぱり撃てる環境が少ないっていうのがネックなので、早くそこをなんとか改善できるように動き出せていけたらいいなと思っています。

 

何か皆さんも月に1回の楽しみや何かの目標のために定期的に練習してるものがあったら教えてください。

一緒にみなさんと切磋琢磨して自分もモチベーションをを上げていきたいなと思います。

やっぱり、人が頑張っている姿とかを見たりそういう姿勢(向上心)をもつ人とお話をするだけでも自分自身がすごくエネルギーをもらえたりしますし

自分が知らない世界を知っている人の話はいろいろ刺激になるので、そういう人と関わって関係を持つことができたらいいなぁ、なんて思っています。

 

ということで、本日は久しぶりの射撃練習というテーマでお話ししました。

それでは素敵な一日をお過ごしください。

佐野翔平でした。 

 

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冬といったらなんですか?

本日は「冬といったら何ですか」というテーマでお話します。

 

音声版はコチラ🔻stand.fm

 

 

早いもので、12月に入ってもう二週間が経ちました。

今年も残すところあと二週間ぐらいですね。

まだまだ、地元(静岡)の富士山は、雪が積もって常に雪化粧しているっていう状況ではないので、

なんとなく「まだ冬が来たなあ」っていう感じはあったりなかったり。

気温がとても低い時は「冬だなぁ」と思ったりするんですけど、視覚的な情報としてはまだあまり冬らしさを感じれてないなーっていうのが正直なところです。

 

で、今日のテーマが「冬といったら何ですか?」っていうことで、

(12月からが冬っていうイメージの方が多いかと思うんですけども)

冬といえばコレ!っていう行事やイベント、後は習慣などはあったりしますか?

 

僕の場合は、毎年だいたいクリスマスぐらいの時期に門松を作ってます。(父親と一緒に)

元旦に備えて門松を準備し始めます。

 

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実家の裏庭に竹が生えているので、それをせっせと切って門松を作ります。

春はタケノコももちろん出るので、採って(掘って)食べるんですけども、

門松用にわざと何本か切りやすい所に生えてきたたけのこは残しておいて、

毎年新しい竹を使って門松を作っています。

これが12月の定番の行事ですね。

 

あとは元旦に静岡県浜松市にある浜松城で初日の出会場が特別開城されるのですが

そこへ初日の出を見に来るお客さんたちと、鎧・甲冑に身を包んで交流する

(おもてなしする)というイベントも、僕の中では恒例の行事になってます。

直近だとそれぐらいですね。

 

あとは、初詣はもちろんみなさん行くとは思うんですけど…

あ、そばを打つよって人も、もしかしたらいるかもしれないですね。

いいですよね、なんか。

ばを打つのが毎年の習慣ですって、かっこいいですよね。

 

あとは餅つきですね。お餅つきも、もしかしたら近所の人たちと集まってもち米をみんなで持ち寄ってで火の番をみんなで代わりばんこでして餅をつくのも変わりばんこでやって

最後出来上がったお餅をみんなで分けるなんていうのもね、昔は僕の家の時間を近所でもそういうことやってたりして皆で近所の人達とみんなで集まって餅つきはよく行ってました。

つきたてのお餅を大根おろしとかきなこで食べるのがすっごい好きで、なんかめちゃくちゃ食べてましたね。

何て言うんですかね、餅米の粒がまだ残っていて、つぶつぶした感じが残っているあの状態で食べるのがすっごい美味しくて

これ、分かる人いるかな?笑

でもね、これホントに、自分たちでついてる人じゃないと味わえないんですよね。

あれが結構好きで、もしご自宅で「毎年ついてます」みたいな人がいらっしゃったら一度試して欲しいなと思います。

めちゃくちゃ美味しいです。

 

ただ、今年は僕はある企画のために糖質制限してをしているので、あまりお餅は食べれない…ってことはないんだけど

あんまり食べないんじゃないかなっていう気がしますね。

お雑煮とか大好きなんですけどね。お蕎麦も好きですしね。

何で、美味しい物って糖質ばっかりなんでしょうね。笑

本当に悔しいですね。

 

はい、そんな感じで12月といえばっていう皆さんの12月の定番を募集しようかなと思いました。

またレターとかで「私たちの地域はこういうことやってます」みたいなのを送っていただいて、ある程度たまったら放送の中で読み上げたいと思います。

どんな行事や風習があるのかっていうの知りたいですし、この時期に食べるおいしいものとか、地域独自の食べ方とか…

お雑煮にこれ入れてます!とか、多分地方によって入れるものって違うと思うんですよね。

お雑煮のお餅の形も違うだろうし、おせち料理の「これは家だけじゃないかな?」とか「これおいしいよ」とかっていうことを教えてもらえれば

皆さんの食レポで脳内再生して僕もそれを味わって気分になりますので(笑)

できるだけ、詳しく教えてもらえればいいなと思います。

 

ということで、本日は「12月といえば」というテーマでお話ししました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした。 




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応援の持つ力

本日は「応援の持つ力」というテーマでお話します。

 

🔻音声版はコチラ

stand.fm

 

先日、普段僕が所属させて頂いているコミュニティの中にいらっしゃるデザイナーさんから、僕の普段の活動名としている「現代の武士」と「火縄銃男子」の文字が入った T シャツをサプライズでプレゼントして頂きました。

 

 

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手書きの文字が良い感じ!! 

 

こういう、自分の名前(キャラクター)などがデザインされたアイテム(今回はT シャツなんですけど)を頂いたのが初めてだったので、とても嬉しかったです。

なんかちょっと、開けた時は鳥肌が立ってゾクッとした感じでしたね。

今までに感じたことがないような感情でした。

本当にありがたいなっていう気持ちが一番最初に来て、その次に「もっと頑張ろう」っていう風に思いました。

 

今年の最初の頃とかは、誰かから何かをいただくっていうようなことが全然なくって、

むしろもらったとしても、嬉しいって気持ちはあるんですけど、なんか申し訳ないなっていうような気持ちが先に来ちゃってたんですよね。

だけど、今回はコロナになったりとか色々今までと違うようなことがたくさん起きていく中で、関わっていくコミュニティも変わって、関わる人や度合いみたいなものが今までとまたちょっと変わってきて、

やっぱり会う人によって、感じ方やで考え方や価値観っていうのも全然違うので

今までと違う人と接点を持つようになって自分が誰かを応援(支援)するっていうことに対する考え方も変わったし、

逆に応援してもらう(何かをいただく)っていうことに対しての感情も変わって

最近はありがたいことに、何か頂くことが度々あるんですけど、

もう本当に嬉しいし、もっと頑張ろうっていう風に素直にプラスの感情に持っていくことができるようになりました。

 

こないだも、わざわざ静岡まで来てくれて僕の活動のお手伝いと言うか力を貸してくれた方がいまして

その方が本当に遠いところから来てくれたので本来は僕の方がおもてなしをするべきだと思っていたのでそのつもりでいたんですけど

全然そんな事をさせてくれる隙がなくて

なんか何もかもスマートにかっこよく全て先回りされてしまって何もできず、逆に僕の方がすごくおもてなしをされてしまったなあ、と思うところがありました。

お土産までいただいてしまって(それに関してはまたTwitter の方でお土産をもらいましたっていう報告の写真をあげようかなと思ってるんですけど)

何かね、まだもったいなくて開けられない(使えない)と言うか、「いったん置いておこう」みたいな感じになっちゃうんですね。

余韻と言うんですかね、もらったものってなんか本当にすぐに使えない。

何かお酒とかお菓子や物もたまにいただいたりするんですけど、何か家に届いて、開けては「すごい嬉しい」ってなって「もっと頑張ろう」となった後に

いったん寝かせるみたいな癖がありまして、

それで余韻を楽しんでその後、大変なことやちょっと気合い入れなきゃいけないなって思うことがあると余計に一旦置くんですよ。

で、それが終わったら開けようとか、使おうとか食べようとか飲もうとか、何かそういう感じで二度楽しむ、自分の活動の糧にするんです。

何かあった時にもらったものをあけて楽しんで「頑張ろう」ってもう一回思う。

そんなふうに二度美味しい思いをしています。

 

本当に、この10ヶ月ぐらいで本当に自分身の回りの状況がすごい勢いで変わっていて

自分でもその処理しきれないようなことがたくさん起こっていたりとか、巻き込まれてると言うか…流れに飲み込まれそうになっていると言うか、

今までは、自分でアクションを起こして→思った通りになったなっていう時もあれば、思った以上の成果だったなっていう事もあったし

(逆になんか思ってたのと違ったなっていうこともあったんですけど)

何か良い流れになった時っていうのは大体こう流れを自分で作れてたというか、

なんとなく自分で雰囲気を支配していたみたいな、そんな感じはあったんですけど

最近は活動の幅や規模がどんどん大きくなっちゃって、自分では制御できない感じになりつつあるなっていう風に思ってるんですよね。

なので、(よく調子がいい時は「波に乗ってる」って表現をすると思うんですけど)

今は乗ったり、流されたりみたいな、そんな感じがするんですよね。

 

どっちにしても、悪い方向ではないと思ってて、乗っていようが流されていようが、何か良い方向に進んでるんじゃないかなっていう感じはなんとなくしています。

なので、どこまで行けるかわからないんですけど、流れに身をまかせて今まで通りコツコツとやれることを積み上げて行こうかなと思っています。

 

応援の形っていうのはさまざまあると思うんですけど、

何かあった時に「頑張って欲しい」っていう言葉や

「期待してる」とか「あれはよかったよ」っていう感想、

今回みたいに贈り物という形で支援していただくのも大変ありがたいことですし

後は、会員制コミュニティでの支援というのも、本当にありがたい。

SNSやブログ、YouTubeとかいろんなもので「いいね」とか「高評価」「感想」をいただけるのももちろんそうですし…

 

どんなことでも、本当にすごい力になります。

 

本当に、リアクションしていただけるだけでもすごいプラスになりますし

 

全部がすごい嬉しいなって思います。

 

最近は特にそういう思いが強くなりましたね。

なので、今までは「申し訳ないな」とか「なんか身に余るな」って、たまに負担と言うかプレッシャーに感じるのことも多々あったんですけど

最近「もっと頑張ろう」「ありがとうございます」という風にプラスに素直に変換できているんじゃないかなっていう風に思っています。

たまに「こんなに応援してもらっちゃってどうしよう」って弱気になる(ビビっちゃう)時とかもあるんですけど

でも「応援してもらってるんだから」っていう風にすぐに切り替えて動けているんじゃないかなあなんて思っています。

 

ということで本日は「応援の持つ力」というテーマでお話ししました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした。

 

 

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馬上筒を撃ってきました

本日は「馬上筒を撃ってきました」というテーマでお話しします。

 

この記事の音声版はコチラ🔻

stand.fm

 

先日、「検証動画を撮ります」ということで紅葉台木曽馬牧場で馬上筒を馬上で実際に装填動作をするとどうなるのかという動画を撮ってきました。

 

ただ、タイトルで撃ってきましたって言ってるんですけど、厳密には撃っていないんですよね。
空撃ちと言うか、火薬も詰めてないし弾も詰めてないし、
実際に火薬や弾を詰めているフリ、つまり装填の動きを馬上でやったらどういうふうになるのか?ということを検証してきました。

 

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今回の撮影でお世話になった『黒曜』ちゃん

 

 

今回の検証は、紅葉台木曽馬牧場のオーナーさんと、Twitterのフォロワーさん(火縄銃をやっている方)のご協力があって実現できました。


もう、本当にそれだけで気持ちはいっぱいになったんですけど、
やっぱりしっかりと体験して今まで自分の中で思っていたものとどう違うのかということををアウトプットしなきゃいけないなというところだったんですけど
案外いっぱいいっぱいになってしまいまして、余裕がなかったと言うか
なんかね、しゃべるのを忘れて集中してやってしまいましたね。
また後日公開する動画を見てもらえれば分かると思うんですけど、多分あんまり気の利いたことは喋れてないです。はい笑
でも、いろんな課題とかも見えてきたので、今回の一回だけではなくまた何回か検証や新しいことを試したりいろいろとやっていきたいなと思います。

で、乗馬スキルがあまりない僕が実際にやってみて思ったことは
大人しい子(馬)で馬上には乗っているんだけど特に歩きもせず止まってる状態であれば装填は出来るなと思いました。
仮に、走りながらとか動きながら装填ができるかな?っていうのを考えてみたんですけど
そもそも僕の乗馬スキルがないにせよ、やっぱり難しいんじゃないかなと感じました。
動きながら筒に火薬を詰めて、弾を詰めて、それをかるかで申し込んで口薬を盛って、火縄をセットするっていう一連の流れ(動作)があるんですけど
まず、馬が進んでいる時に銃口に火薬を入れる動作がなかなか難しいんじゃないかなと思ってて、
早合と言う、和紙とかそういったものに火薬と弾を一緒に包んで一体化して詰めるっていうやり方もあるんですけど、
それだったら入るのかな?っていう感じはするんですよね。


ただ口薬に関して、火皿に火薬を盛り付けなきゃいけないんですけど、それができたとして…
で、火蓋を閉じますよね、でそこにに火縄をつけるんですけど、
走ってるということは風を受けますので、いざ走ってる時に火蓋を切ったとして、果たしてその時に火皿に盛った火薬が風でどこかに飛ばされずにスムーズに射撃できるのだろうか?っていうのはすごい疑問に思いました。

よくよく考えてみれば、そこに気づくだろうなっていうところもあるんですけど
なんか今までそこまで考えが及ばず、今回実際に馬上で所作をやって構えたりしてみて「そういえばうまくいかないよな」っていう風に思いました。
だから火薬を詰める(撃つ手前)までは走りながらやるのではなくて、どこかで止まった状態でやって
準備が整ったら射撃ポイントまで馬で駆けて行って、そこで馬を止めて撃って、撃ったらまたすぐに安全な場所に引き返してくる(退避する)と言うか
なんかね、そういう方法なら現実的かなっていうのが今回の検証で僕が思ったことです。

 

 

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僕のスキルでは走りながらの装填は無理でした笑

 


本当にね、乗馬スキルとかがすごければ、もしかしたら
「いやいや装填も射撃も全部できるよ」っていうこともあるのかもしれないんですけど
今回の実証実験に関しては、僕はそういう風に思いましたね。

こういうのっていうのは、

想定でこうじゃないかって書かれている本があったり資料などはたくさんあるんですけど
やっぱり実際にやってみなきゃ分からないことの方がはるかに多くて、
知っているつもりになってることって多いんだなって改めて思いましたね。

本を読んだりして誰かの体験や思い出とかをインプットしたとしても
それって結局は疑似体験であって自分自身の体験ではなくて
こうやったらこうなるなって”知ってる”と思うかもしれないけど、実際に自分がそれをやっていないと本当の意味で理解していることにはならないんだなって改めて思いました。
なので、知ったつもりになるっていうのがやっぱり一番怖いので、何事も知ったつもりにならずに、自分でやって確かめられる所は極力自分でやってみる。
これからもいろんな疑問があったらどんどん挑戦していきたいなと思いました。

あと、牧場のオーナーさんが
「馬上筒は最終的にどこまでやりたいの?」って聞いてきてくれたんすよ
で、
「僕としては欲を言ったら実際に空砲演武でもいいので撃ちたい」っていう話をしたら
オーナーさんも
「どうせやるんだったらそこまでやりたいよね」
みたいな感じで割と乗り気というか、前向きに考えてくれる方だったので、やっぱり馬の練習も定期的に行ったりしつつ、射撃の所作の精度も上げていって、

ゆくゆくは実際に馬上で火薬を詰めて撃つという、そういう演武の一つ形をを実現してみたいなと思いました。
たぶん、日本国内で馬上で空砲演武をやっている所ってないんじゃないかな?
少なくとも僕は知らないので、そういうところでまた新しいことをどんどんやっていきたいなと思いました。

 

ということで、本日は「馬上筒を撃ってきました」というテーマでお話ししました。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
佐野翔平でした。

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