火縄銃男子「佐野翔平」の徒然日記

音声配信「現代に生きる武士の徒然配信」を紹介しています。

いろんな人に会いたい

本日は「いろんな人に会いたい」というテーマでお話ししようと思います。

 

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今年の2月、3月頃から世間的にコロナの感染拡大が広がってしまって、年内に毎年行われている恒例行事だったりとか イベントが軒並み中止になってしまいました。

で、本来だったら、毎年同じイベントに参加させてもらってる中で、このイベントではこの人に会うとか、このイベントではこの人が毎年遊びに来てくれるとかっていう感じで、だいたい毎年同じような人に会えたりしてたんですけど、今年は全くそれがなくて。そう。全然付き合う人や会う人のジャンル(タイプ)が全然変わっちゃったんですよね。

 

で、それが悪かったとかっていうことではなく、逆に凄い良くて、今までは全く同じようなタイプの人とか同じ人しか会ってなかったので、その僕の中の考え方とか価値観というのがすごい凝り固まってたような気がするんですけど、なんかこの一年で周りの環境が変わってくると、会える人とか付き合う人とかっての変わってくるので、やっぱり新しい価値観だったりとか情報とかがどんどん入ってくるんですよね、自然と。

 

そうなってきた時に、すごい自分にとって良いも悪いも色々あるんですけど、やっぱりそれっていろんな人と会って、いろんな情報をインプットするからこそ、考え方の幅が広がったりするっていう事だと思うんですよね。

で、まぁこんな世の中なので大々的には動けないんですけど、少しでもいろんな人に会うきっかけを作りたいなとは思っていたので、会える人がいる時はしっかりとそのいろんな所に配慮した上で誰かに会うっていう活動は続けてきていました。

 

で、やっぱり会うと思うのが、いろんな考え方の人がいるんだなっていうのが本当に素直に思うところで、本当に自分の中ではそんな考え方したことなかったとかそんな風に思ったことなかったなって、同じものを見てても全然見てるところが違ったり思うところが違ったり。本当に人それぞれ違うんですよね。で、それが面白くて、余計にいろんな人に会いたくなりますよね。

 

あとは僕自身が「あ、この人面白い人だな」とか「この人いいな」って思った人が普段仲良くしてる人ってどんな人なんだろう?とか、その人がこの人と会ってみたいんだよねーとか思ってる人ってどんな人なんだろうっていう繋がりにすごい興味を持つようになりましたね。友達の友達ってどんな人なんだろうとか。で、大体やっぱり同じような感覚の持ち主だったりすると、その先もすごい気が合うし仲良くなりやすかったりするんですけど、僕の経験上では。

 

なんかね、面白いなって思いました。こうやって人って繋がっていくんだなっていうことは、自分が仲良くさせてもらっている友達が紹介してくれるっていう時点で友達フィルターみたいなのがかかってるので全くまっさらな状態で何にも前置きとかない状態で初めましてで会うよりも勝手に信用度が上がってると言うか。「あ、この人と友達だったら多分大丈夫な人なんだろうな」っていう安心感が勝手に生まれてたりするんですよね。多分こう思うの僕だけじゃないと思うんですけど、結構あるあるだと思うんですけどね。

 

やっぱりそうやって紹介してもらったりすると、すごいなんか良くなりやすいと言うか、そう。だから積極的に合わせたい人がいるんだけどとかって言うお誘いには、積極的に乗るようにしてて。だって、僕のこと知ってる人が会わせたいって言ってくれるって事は、その会わせたい人と何かしら共通点があったり重なる部分があるからそういう風に申し出をしてきてくれてるわけであって、そんなの断るわけないじゃないですか。

 

僕としても、いろんな人と会いたいっていうのもありますし、やっぱりそうなってくると自然と初めましてでいきなりアポを取りに行く電話だったり SMS の DM でやりとりするっていう会い方より、圧倒的に紹介で会うっていう会い方が増えていったんですよね。

元々は、こういう交流会とか異業種交流会とかやってますみたいな所に飛び込んでいくっていうことが多かったんですけど、去年までは。でも今年は本当に紹介が多かったです。紹介してもらったり紹介して下さいとお願いして合わせてもらったりとか。そう。

 

まあでも、会い方が変わっただけで、会うということ自体はもう引き続きずっとやってて、多分、今年1年だけでも”300人”ぐらいには会ったと思います

 

あのー、名刺を配らせてもらってるんですよ、初めましての方には、だいたい。たまに持って行くの忘れてしまったりとか在庫がちょうど切れてて渡せないとかって人もいるんですけど、基本的には初めましての方には名刺を渡すようにしてて。それで、一回100枚ぐらいで注文してるので、3回ぐらい頼んでるはずなんですよ。そうすると単純計算でも300枚は配ってるので、なかなか会ったなあっていう感じがしますね。

ちなみに言うと、この間また追加の200枚が届いたので、あと今年も10日ぐらいしかないんですけど年内に初めましての人には配るつもりです。

 

来年は多分300枚以上配ると思っています。だから、今200枚あったとして、まああと400枚ぐらいは頼むことなるんじゃないかなって思ってます。

僕の名刺をもらったことがある方は多分ご存知だと思うんですけど、まぁまぁコストがかかるんですよ。これは別に自慢でもなんでもなくて、ただの僕自身の自己満足でやってるだけなんですけど、和紙で作ってるんですよね。しかも一枚ずつ手漉きの和紙でやってて。もちろんそれは名刺屋さんに頼んでいるのではなく、和紙屋さんに頼んで作ってもらってるんですよ。名刺にしたいからって言って、名称用のサイズに作ってもらってるんですよね。で、さらにその和紙に活版印刷ですね。和紙ってインクジェットとかできなくてプリンターに入れられないので、活版印刷っていう昔ながらのやり方で印刷してるんですよ。もちろん、それもまた別の活版印刷をやっている職人さんに「これにこの字を入れて欲しい」ってお願いしてやってるんですけど。

 

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そんな感じで、二つの業者さんをまたいでいる。あとはもともとの素材が高いっていうのもあって、諸々を計算すると(まあ計算しなくても請求が来るから分かるんですけど)一枚当たりの金額が高いんですよね。多分それこそ普通の何のこだわりもない、よくあるビジネスで使う会社員が使うような名刺の1000倍か2000倍ぐらいの金額になると思うんですけど(笑)、それだけ聞くとね、「どんだけ高い名刺なんだよw」って思う人もいると思うんですけど、名刺って本当に1枚あたりで0.〇円とかっていう世界なので、それの2000倍とかって言うと「あ、大体1枚いくらぐらいだな」って分かるかもしれないですけど。

 

でも、僕はそういう工芸品を消費して職人さんにお金を使っていきたいとか、そういう広がりを持ちたいって思いでやってるから、全然そこに関しては嫌じゃないと言うか、むしろありがとうなんですよね。使わせて頂いてありがとうございますって。で、しかもそれを配ることによって、そういう使い方があるんだって知ってもらうきっかけにもなるので、僕としてはむしろありがとうなんですよね。そう。

 

だって、最初に名刺屋さんに言った時に言われましたからね。「そんな和紙のやつなんてないよ」って。もう、名刺屋さんに言ってないって言ったら和紙屋さんに頼むしかないじゃないですか。だからね、もう和紙屋さんに「名刺サイズで刷ってください」って言ったら、「ちょっと大きくなっちゃうけどあるよ」みたいな感じだったんで、「あ、じゃそれでお願いします」って言って。そう。

なんかね、そうやって無茶なお願いを聞いてくれるのって、やっぱり職人さんなんだなって、その時思いましたよね。

 

それと同時に、ずっとここを使っていこうと思って。だからその何百枚もずっと同じところで注文してて。

だんだんね、職人さんとかの付き合いも変わってくるので、魅力的な和紙とやっぱり沢山出会うんですよ。そうすると、「ああ今度こっちの和紙でも刷ってみたいな」と思う時ははあるので、それはね、今後ちょっと色々と自分の中でも新しい和紙をみたいと言うか、変化を求めていきたいと思うので、そこはね、ちょっとおいおいどういう風にやっていくかはわかんないんですけど、

でもね、やっぱり自分で和紙を選ぶところから始まって、柄や色なんかも「こういうデザインだったら何か面白いと思ってもらえるかな」とかって考えながら作るのはすごい楽しくて。そう。

 

もちろん僕自身の和紙を作るだけじゃなくて、和紙の名刺の注文を受けてるんですよ。伝統屋暁で、ホームページとかBASEとかでは特に書いてはいないんですけど、やっぱり配ってると「これと同じの作りたいです」っていう人が、ありがたいことにいらっしゃるんですよね。そんな時にはもう「ああもどうぞ僕でよければ相談に乗ります」と言って間に入って作るんですけど、まあでも、やっぱり実際値段がいくらかかるって言うのを知った時の驚きの表情が何回見ても面白いですよね。笑

「そんなにするんだぁ」みたいな。それだけでもネタになるし、面白いと思うんですよね。まあだから、僕は面白いことを選択しちゃう方なので、何かあると、だから全然その選択肢はおすすめするし、むしろなんか、日本中の名刺がみんな和紙になったら面白いのになとか思ったりしてます。

 

まあそんな感じで、あの名刺を配ることでどれぐらいの人に会ったんだろうっていう僕の中の指標みたいなのがあるんですけど、今年は300人以上のいろんな人に会いましたね。いろんな価値観をインプットしたりいろんな考え方の人に会ったり、まああとは面白い人に会いたいので、僕自身どんどん吸収して面白い人間になりたいので、来年はもっとたくさんの人に会いに行きたいなと思います。

もちろん紹介じゃなくてもTwitter とかインスタとか Facebook とかで会いたいって言ってくれれば場合によりますけどなるべく調整したいなと思うので、そこら辺は気軽に話しかけてほしいですね。でもいきなり DM で会いたいって言われるとちょっと怖いので、まずはね、リプとかいいねとかで仲良くなってからですかね。そっちの方がいいですね。まぁあと、僕自身いろいろ配信とか発信してるのでリアクションしてもらえると「この人はこの人だ」って僕の中で認識できるので、そっちの方が怖くないかなと思います。

 

ということで本日はいろんな人に会いたいというテーマでお話ししました。

それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした。

 

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