火縄銃男子「佐野翔平」の徒然日記

音声配信「現代に生きる武士の徒然配信」を紹介しています。

会員制コミュニティの紹介

さて本日は「会員制コミュニティの紹介」というテーマでお話ししようと思います。

 

stand.fmを始めてちょうど2ヶ月が経ちました。

60回毎日放送を続けています。

 

🔻本記事の音声配信(stand.fm)はコチラstand.fm

 

 

 

で、その音声配信の冒頭の挨拶で

「会員制コミュニティの提供でお送りしております」とお話しさせてもらってるのですが

そもそも会員制コミュニティて何だ?っていう方も、もしかしたらこのブログの読者様にはいらっしゃるかもしれないので、

ちょっと遅いかもしれないんですけど、この辺りで一度、会員制コミュニティの説明をしておこうかなと思いました。

 

会員制コミュニティっていうのは簡単に言うと

月額のお金を支払って、クローズドのコミュニティに所属する

っていう形ですね。

 

よくある、いわゆるサブスク(サブスクリプション)みたいな感じなんですけど、オンラインサロンとかそういったものとは違っています。

例えばオンラインサロンは毎月お金を払うとそのサロンのオーナーが毎日有益な情報を発信したり、要は有料のメルマガみたいな感じですよね。

僕がやっているこの会員制コミュニティっていうのはファンクラブ…ともちょっと違うのかもしれないんですけど

僕がやっている活動を(月額制なので)お金で支援するっていう目的がまず一つあります。

 

(ここで「なんだ、金儲けの話か」と思った方、どうかもう少し話を聞いてください笑)

 

これに関しては月額500円~なので、そんなに支援してくださる方のあまり大きな負担にはならないのかな、と思ってこの金額で設定させてもらってます。

もちろん多ければ多い方が僕的には活動の幅も広がるし活動にコミットできる時間も増えると思ってるので

その辺に関しては支援者様のご都合に合わせる、という形になります。

 

で、実際にこの会員制コミュニティで何をやってるかと言うと

普段、僕がSNS とか YouTube とかでいろんなプラットフォームで発信活動をしているんですけれども

その発信活動っていうのは全てオープンなわけではないんですよね。

やっぱり、僕の中にも葛藤だったり苦労していること、大変なこととかっていうのは(あんまり見せてはいないんですけど)やっぱりあります。

 

なので、そういったオープンにはしていない悩みだったりとか、こういうところが大変だったとかっていう裏話だったりとか

あとはこれからやっていくこと・やっていきたいこと(一部はもう発信しているところもあるんですけどそれとは別のやりたいこと)とか、

それに対してどのようにアプローチして行こうと思っているか、どういう風に発信して行いくかっていう

その具体的な打ち手をリアルタイムで定期的に発信している感じですね。

 

で、クローズドのコミュニティっていうのは Facebook のグループ機能(コミュニティ機能)を使ってやっています。

なので、会員さん同士の交流というのももちろんありますし、僕自身が何か自分の力だけではどうにもできないような案件を発生させた時に

会員さんの中にお願いするっていうことが度々あります。

「どなたかこれをできる人いませんか?」とか「これに詳しい方いませんか?」という形で、話を振らせてもらったりとか

(もちろんそのお仕事になる場合はちゃんと正規の金額でその方にお仕事を振ったりしています)

 

やっぱり、自分が活動をしていく上で、コンセプトや目標にしていること、後はその上で譲れないこだわりだったり

色々とあるんですけど、そういったものを「はじめまして」で会った人に対して一から説明してから納得してもらって、僕の色を理解してもらった上で仕事を振って…なると

やっぱり結構工数がかかるんですよね。

一言で言ってしまうと、手間ヒマがかかってしまう。

 

だけど、僕がどういう人間か、どういった趣味・嗜好があるのか、何を目指しているのか、どこが譲れないところなのか…っていうのを

コミュニティ内で発信して共有することによって、中にいる方は自然とそういうのを理解してくれてることが多いんですよね。

そうなってくると、「こういうことをできる人はいませんか?」とか「これをやりたいんですけど」って言った時に

1から説明しなくても「ああ、この人はこういうことをやりたいと思っているから」っていう風に汲み取ってもらえるというか

もうその時点で意思疎通ができているって感じなんですよね、やっぱりコミュニケーションをとってるので。

 

月に1回のオンライン交流会(ZOOMを使用)というのもありますし、

結構、会員さん達とは密になってお話ししてると思います。

もしくは僕自身がいないところでも会員さん同士で色々やり取りして、何かのプロジェクトや企画がどんどん進んで行ったりしているっていうパターンもあったりするので

何か本当に面白いなっていう感じがします。

 

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従来のファンクラブだと、そのオーナーさん(発信者)からの一歩通行ですよね。

「今度どこどこでライブやります」とか「イベントがあります」とか「こんなグッズがあります」みたいな感じで

一歩通行で発信して、その情報を受け取るという感じだったと思うんですけども、

僕が今やってるのは一歩通行ではなく、逆に会員さんから「もっとこういうことやった方がいいよ」とか「こういうものが欲しいな」とか

そういう意見もどんどん飛び交ってるんですよね。

で、もちろん僕自身もいま自分のやっている考えや活動の方向性とかだけがすべて100%正しいと思ってるわけではないので

やっぱりそういった形で僕のこと見てくれてる人(僕のことを思って応援してくれてる人)の意見はやっぱり積極的に取り入れたいなっていう風に思ってるので、

とてもいい感じのコミュニティになっているんじゃないかなと思っています。

 

 

そもそも、「そのコミュニティで何を応援しているのか?」って言うとですね

僕自身に最終的な夢があって、その夢っていうのが

「日本の伝統を後世に伝えていく」

っていうのが僕の人生最大の夢となっています。

 

日本の伝統を後世に伝えていくって言うとすごいスケールが大きいんですけど

きっかけは(以前にもお話ししたことありますが)

中学2年生の時に火縄銃の演武を地元のお祭りで初めて見たのがきっかけで

火縄銃だったり日本の歴史、伝統文化に興味を持つようになりました。

そこから数年たって火縄銃の演武をやるチームに所属させていただいているんですけど

その後、実弾射撃競技っていうものも知ることができました。

で、この実弾射撃競技っていうのを調べると、国内大会だけでなく海外にも前装銃の射撃大会があるって言うことだったんですよね。

しかも、その前装銃の世界大会の火縄銃部門の競技名が「種子島」ってんですよ。

種子島っていうのは火縄銃の別名で、初めて日本に伝来したのが種子島(現在の鹿児島県ですね)だったっていうところにも由来してそのように呼ばれています。

海外の大会なのに、競技名が日本語の「種子島」っていうのって、もう日本人選手のためにあるような部門としか思えないって、思ったんですよね。

これって日本人を意識してるよねって。

でもそれって本当にずばりその通りで、

実は日本人選手が初めてその前装銃の世界大会に挑んだ時に火縄銃はもともとカテゴリーの中になかったんですよ。

で、日本人選手で初めて火縄銃を携えてその世界大会に挑戦した人がいて、

その方が火縄銃の魅力を世界大会の人達に伝えて

それがきっかけで当時の世界大会のカテゴリの中に「火縄銃」を種目として採用してもらったんですよね。

 

日本人選手が広めたっていうことで、そこに敬意を表して、競技名を火縄銃の日本名の「種子島」としたという話がありました。

でこれを知った時に、

「何で日本ではそんな話がほぼ出てなくて、日本人が挑戦してないんだろう」

っていう風にすごい残念に思ったんですよね。

せっかく日本人の為にあるような大会なのに、日本人全然出てないじゃん、と思って。

 

やっぱりは問題は、どこの業界にも共通することで

慢性的な人材不足。

競技をやっている人口がどんどん減って、しかもその人口も年齢層もどんどん高齢化している。

なので、なかなか世界大会にまでモチベーションをもってやっていくっていうのが難しい状況なんですよね。

 

自分たちだけが楽しいとか、趣味の範疇でやっている方がやっぱり多くて

そういう現実も知ってしまった手前、何とかしたいなっていう風に思ったんですよね。

 

僕自身が日本の伝統・歴史が好きというのもあるんですけど

せっかく昔の人が今のこの時代まで伝え残してきてくれたものがあるので

それを僕らの世代で止めてしまうのではなく、ちゃんと次世代に伝えて残していきたい。

これが日本の歴史や文化の一つだよ、っていうのをしっかりと残して行きたい。

そんな風におもってしまったんですよね。

 

だから、まずは世界大会で活躍をして、認知してもらう。

やっぱり、いくら素晴らしくても知られなければ存在してないのと同じになっちゃうので、まずは認知してもらう。

そのためには、僕自身がひとりの射撃競技選手として国内だけでなく世界でも活躍して

「こういったものがあるんだよ」っていうのを発信したいなと思ったんですね。

 

それだけじゃなくて、

発信したりすることに付随して、職人さんの持っている伝統工芸の技術、

有形・無形に関係なく、日本のあらゆる伝統文化を次世代に繋いで行きたいっていうのもあります。

ただ、今の時点で何者でもない僕自身が

 

「伝統を守りましょう」

って音頭を取ったところで

 

「そもそもお前は誰だよ」

って話になっちゃう。

 

なので、僕自身がまずは何者かになりたいなって思って、

で、その中で一番僕の中で自分らしい色を出せるものが「火縄銃」だったので

まずはその火縄銃の実弾射撃競技選手として一流(って言うとちょっと表現も違うのかもしれないんですけど)と言えるところ上り詰めて、

「火縄銃といえば」

みたいな存在になりたいなと思ったんですね。

 

そこまで存在が知れられて、初めて注目してもらえると言うか、話を聞いてもらえるんだと思うし、

「なんでそんなことやってるの?」

ってもし聞いてもらえるようになれば

「実はこういう理由、日本の伝統を残したくて」

っていう風に、そこで始めて話を聞いてもらえるんじゃないかなって

そんな風に思ったんですよね。

 

もちろん、僕がやろうとしているアプローチの方法だけでなく

様々な手段があるとは思うんですけど

今僕が考えているその方法としては、これがいいのかなぁ、なんて思っています。

 

 

で、もちろん射撃競技を続けていくにあたって、様々な消耗品はあるんですよ。

火薬は使えばなくなってしまうし、

玉も作らなくてはいけない。

火縄も自分で作ってるんですね。

 

それに加えて、

その射撃を練習する環境というが、あまり今の日本では恵まれていなくて、

火縄銃を使える射撃場が現時点でものすごく少ないんです。

で、僕は今静岡県に住んでるんですけど、火縄銃射撃の国内大会が主に行われている県が千葉県なんですね。

なので、そこまでは車でいつも移動しています。練習をするために。

だいたい3〜3時間半(渋滞とかもあると)くらいかかるんですが、

練習時間自体も移動時間の片道と同じくらいの3〜3時間ぐらいしかないんです。

 

で、やっぱりそう考えると移動時間の方が練習時間よりかかるという状況で

あまり効率的ではないんですよね。

 

本当に欲を言えば、射撃場の近くに住んで毎日でも練習したいぐらいの気持ちはあります。

ただ、それは他の活動の兼ね合いで現実的ではないので

今は通うという手段をとっているんですけど、

やっぱりその距離を移動して練習するってなった時に、月に1回ぐらいが限界なんですよね。

 

でも、やっぱ月一くらいの練習ではあんまり上手くなれなくて、

本当はもっと練習したいなっていうのが正直なところなんですよね。

サラリーマンとして働きながら活動していくってなった時に

やっぱり時間の縛りもありますし、そもそもその収入が決まっちゃってるので

活動量を増やすっていうところに関してもなかなか難しいところがあるんですよね。

 

 

っていうところで

この月額制の会員制コミュニティを立ち上げて、

僕が何を目指して活動しているかっていうのを理解して納得してもらった上で、

「活動を支援します」と言ってくれる方が、その会員制コミュニティの中で交流をしながら僕の活動を応援してくれる…

そういう仕組みでやってます。

 

応援の形というのは本当に様々あると思います。

従来のファンクラブだったりとか、後はグッズが販売とか、ライブやイベントがあればチケットを買ってもらうなど

そうやって、何かしらで金銭的な支援っていうものが存在しているはずなんですよね。どのジャンルであっても、どんな関係性だったとしても。

やっぱりそこには活動していく上でお金っていうのはどうしても必要なものなので、そこからはやっぱり逃げられない。

 

でも、僕はまだライブをするとか何かパフォーマンスをしてそれでお金をいただくっていうところまで、まだ来てない。

もちろん、段ボール甲冑教室を開いたり、たまに公演でお話しさせてもらったりすることもあるんですけど

ただやっぱりその規模が全然違うんですよね。

有名なアーティストが大きな会場を貸し切ってやるような大きなお金の動かし方はできない。

でも、それでも僕の今のできる限りの範囲でちょっとずつやっていくしかないので

今の僕の活動の規模を色々考えると、今のこれ(会員制コミュニティ)が一番いいのかな、と思ったのでやらせてもらってます。

 

もちろん、月額料金っていうのは最低金額は500円からで上限はないんですけど

その金額によって度合いっていうのを別に測っているわけではないです。

もう、500円だろうが1万円だろうが、金額に関係なく、この会員制コミュニティに入ってくださっている方には

本当にいつか何かしらで恩返ししたいなと思っています。

 

また、会員制コミュニティには入ってないけど応援してるよって言う方もいらっしゃるので、その方たちにも、絶対に何かしらお返ししたいなと思っています。

本当に、実際問題、応援している人たちに優劣はないんです。

応援してくださる方みんなに、心からありがとうございますと思っています。

 

ただやっぱり、現実問題、活動する上ではどうしてもお金が必要なので

会員制コミュニティに参加して下さると、僕としてはとても嬉しいなと思います。

 

 

その会員制コミュニティに対する思いとなるとね

なかなか短い時間では話しきれないので、

だいぶ話が長くなってしまったんですけど…

今回はこのあたりで終わりにします。笑

 

本当はもっともっと詳しくお話ししたいとこもあるし

何回も話している話もあるんですけど

会員制コミュニティのFacebookグループ内でたまにそういう深い話(たまにいい話が出たり出なかったり)をするんで、

もし入っていただけるのであれば、過去に投稿した記事も全て読んでいただけますので、ぜひ覗いてみてほしいなと思います。

 

お試しで1ヶ月から入ってみるっていうのも全然アリです。

それで入ってみて「なんか違うな」と思ったら、すぐやめてもらってもそれは当然のとで、仕方ないことなので。

 

もちろん、入ってもらったからには会員さんには楽しんでもらえるように

僕も今まで通り全力で頑張ります。

なのでひとつよろしくお願いします。

 

会員制コミュニティの参加はコチラ↓佐野翔平の挑戦 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

 

 

ということで本日は「会員制コミュニティの紹介」というテーマでお話ししました。

 

 

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それでは素敵な1日をお過ごし下さい。

佐野翔平でした 。

 

 

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