最強の営業術
※僕の愛猫の「芳菊丸(ほうぎくまる)」ですw
さて本日のテーマは「最強の営業術」というテーマでお話ししようと思います。
なぜいきなりこんな話をし始めるかと言うとですね
実は昨日、定期的に開催している飲み会と言うか、交流会というか、そういったものがあるんですけど、それに行ってきまして。
で、その飲み会に、ある呉服屋さんの方が参加して下さいました。
この方はですね、すごい特殊な、独特な営業手法をされている方で、
いつもとても参考になる話をしてくれます。
それで、
「そういえば、この人と会う時には仕事の話ってほとんどしないな」
っていう風に思ったんですよね。
ただ実際僕はその方から着物を買ったりとかしてるし、もし着物が欲しいよって言う方が身の回りに出てきた時に、
じゃあ良い呉服屋さんを紹介しますねって言って、その人を紹介することも度々あります。
で、聞いたんですよね。会った時にそういう、いわゆる営業トークや仕事の話はしないですよねっていう話から入って、
でも結局、みんなその人から買うんだよなーっていうところがちょっと疑問で。
なんかそういう営業術やノウハウはあるんですか?みたいな感じでいろいろ話を聞かせていただきました。
まあ、企業秘密かどうかわかんないんですけど、
ちょっと踏み込んだ話はですね、ファンクラブの方の記事でまた深掘りして行けたらいいなとは思うので、
この音声配信の方では、ちょっと触りだけという形でお話しさせてもらおうかなと思います。
ざっくり言うと、その人が言うには
「営業っていうのはプレゼンをしてはいけないんだ」と。
なんか、矛盾してるような感じなんですけど
営業なのに営業をしないっていうのが最強の営業術らしくて。
やっぱり自分から商品を宣伝しちゃだめだよねっていうのがその人流の営業のやり方。
もちろん、自分から商品を売り込まないっていう手法が成り立つためには、
その前にもっとやらなきゃいけないこととか気をつけていることとか大事にしてる事とかも本当に様々あるんですよね。
それらがすべてがっちり噛み合った時に、その商品を売らない・営業しない営業っていうのが初めて成り立つんですよね。
で、それを聞いた時に「ああ、そうかー」と、
本当に腑に落ちたというか、納得していました。
実際、その人から着物を買ってるし、着物が欲しいって人がいたらその人を紹介してるいるし、結構ハマってるんですよね。
だから、やっぱり仕事の話をしなくても、それでお客さんが付いてるって言うんですかね?物が売れるって言うのは本当にすごいことだなと思いました。
もうね、本当に真面目に仕事の話を振ってるつもりなのに、
全然真面目に話をしない。笑
真面目に話をしないって言うとちょっと語弊があるんですけど、
やっぱりこう面白くしようとするんですよね、その場を。
本当にサービス精神が旺盛と言うか、根っからのエンターティナーと言うか、
なんか本当にね、ビジネスビジネスしてないんですよね。
目先の利益、手前の利益には一切こだわらない。
むしろそんなんどうでもいいと思ってるっていう感覚を”地で行ってる”方なんですよね。
だから本当におもてなしというのが本当に第一優先で、
もう最悪回収できなくてもいいから、とにかくもてなす
というのが、すごく見てとれるんですよね。
いやらしさがない。
もしそこで急に仕事の話をぶっこんできたとしても、いやらしさがないんですよね。
だから、商品を買ったりするときの決め手が価格とか機能とか、
そういったものから→人検索の時代に入る、と言われていますが
本当に「誰」から買うか。「誰」が売ってるから、その商品を買うのか、
「誰」が話をしてるから、その話を信じるのかっていうのが、
もう何年も前から地でやれてる人なんだなっていうのをすごい感じました。
実際、自分もそれに気付かず、心地いい感覚でその技術のうちにハマっていたというか、いい意味でハマれたんですよね。
本当に気分良く終始買い物ができて、なおかつ宣伝までしてしまうという。
まったくもう、最強の営業術ですよね。
仕事の話をしないのに物が売れる。
自分が宣伝してないところにまで口コミで商品の良さ・人柄の良さが広まっていく。
なんかすごい見習いたいなと思いました。
営業の概念が変わりますね、本当に。
これはちょっと自分の中でもう少し噛み砕いて、文字に起こしてどこかのタイミングで共有できたらいいなと思っています。
昨日の今日で、自分の中で新鮮な状態で話してみたいなと思ったので、
今日は「最強の営業術」というテーマでアウトプットしてみました。
ちょっと今日は短めなんですけど終わりたいと思います。
それでは素敵な1日をお過ごし下さい。
佐野翔平でした。
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