人事を尽くして天命を待つ
※この記事は上記の音声配信の文字起こしになります
さて本日のテーマは「人事を尽くして天命を待つ」というテーマでお話ししようと思います。
人事を尽くして天命を待つっていう言葉を皆さんご存知だと思いますけど、意味がですね、
”出来る限りの努力をしたらば あとは天の意志に任せよう”という心境を表す言葉です。
つまり人事を尽くして天命を待つというのは、全力を尽くした上で 天任せということになりますが、転じて、全力を尽くしたので天が下した結果がどうあれ後悔はないだろう、という心境を表す言葉でもあります。
よく、やらないと後悔することはあるけど、たとえ挑戦してやってみてうまくいかないことがあったとしても、後悔しないことが多いとかいうのがよくあると思うんですけど
これはまこういうところから来ているのかもしれないですね。
実際問題、いつも言ってるんですけど、自分が立ち止まらなければ失敗っていう言葉はないと思ってて。
やっぱりなんだろうな、本当にこの言葉の通りだと思うんですよ。
これは元々、語源は日本じゃなくて中国だったりするんですけども、どのタイミングで伝わってきたかは分からないんですけど
本当に言葉の通りだなと思ってて。
結局はやれることをやれるだけやるしかないので、その結果なんですよね。
だから、思うようにならなかったとしても、全力を尽くしていたのであれば、おそらくそこに後悔はなくて、
思いっきりやったんだから仕方ないなって思えるし、それでも納得いかなければ、じゃあ次はもっと頑張ろうってなると思うんですよね。
やっぱり、全力を出せるかどうかっていうのがとても重要だと思います。
本当に真理を凝縮した言葉だなって思います。
全力を尽くしてもね、ダメなものはダメだし、思っていた以上の結果が出るって言うこともあるたりするので、
やっぱりそこは最終的には天任せですよね。タイミングとかね、そういうものもありますが。
天命っていうのはね、天に任せる、神様が決めることみたいなそういうイメージなんですけど
運命とかっていうのは自分で変える、切り開いて行く物っていう風に僕は思っているので、そうですね、運命は変えられると思っています。
なので、何でもかんでもすぐに「こういう運命だったんだ」っていうふうには思わないでほしいなと思います。
とにかく、自分が目指している世界とかがあるのであれば、そこに向かって何ができるのかを考えて、プロセスっていうかそこに行き着くまでの手段や方法はたくさんあると思うんで、
そこでどれを選択するか、もしくは全部やるのか、今やれることをやれるだけやって、そして自分が求める結果を出せるように仕向ける・導く。
そういう風にやっていけば、だいたいのことはいい風に転がるんじゃないかなと思っています。
自分の好きな言葉で、高校生の時に毎日のように唱えていた言葉があるんですけど
今ここで頑張らずして いつどこで頑張る
自分の力の限りを尽くし 精神の限りを尽くして頑張れ
という言葉。
これね、本当に毎日唱えすぎて、今でも全然ソラでも言えちゃうんですけど、
当時はすごい言わされてるって言うか、言わなきゃいけない状況だったんで言ってるだけだったんですけど
ゆくゆくその言葉をこう振り返っていくと、すごいいい言葉だなって思ったりします。
もうね、力の限りだけじゃなくて、精神の限りを尽くすっていうのは完全に根性論だと思うんですけど、
でも、なんかそれで自分を奮い立たせて今までいろいろやってきました。ここぞという時には。
そうすると、あ、今しかないんだなって。明日じゃなくて今なんだなって。後でじゃなくて今なんだなっていうのをすごい感じれるので、
その言葉は僕の中では結構大事な言葉だったりします。
これは自戒の念を込めてお話ししているっていうところもあるので、
今僕自身も、これからまた仕事に行くんですけど、頑張ろうと思います。笑
毎日毎日ヤだなって思ったりしちゃうんですけど、それでもみんな頑張ってるんで僕も頑張ろうかなと思います。
はい、今日はね、そんな長くないんですけど、そういう自分の中の考え方というか根性論というか、
心の在り方みたいなことについてお話ししてみました。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
佐野翔平でした。
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